改正不換紙幣　3次10円（かいせいふかんしへい　さんじじゅうえん）の買取相場価格を解説！SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.改正不換紙幣　3次10円の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「改正不換紙幣　3次10円」は、数千円から数百円ほどで市場にて取引が行われている古紙幣です。新円への切替の際に証紙付きで流通したものは若干ですが買取価格が上がる傾向にあります。流通数が多くネットオークションなどでも見かけることがありますが、状態が良ければ高い買取額になることもある古紙幣です。

2.改正不換紙幣　3次10円の発行された時代や見た目の特徴

この紙幣は、1944年（昭和19年）に発行され、通称「3次10円」と呼ばれています。和気清麻呂の肖像画があしらわれており、「日本銀行券　2次10円」のデザインとほとんど違いがありません。見分け方は組み番号にあり、「2次10円」は組番号が1～480、「3次10円」の組番号は、481～533になっています。サイズは81mm×142mmで、1946年（昭和21年）に廃止されました。

3.改正不換紙幣　3次10円の発行枚数や希少価値

「3次10円」は流通数が多い紙幣であるため、現存する枚数が多く希少価値は低い古紙幣ですが、新円切替の際に発行された、証紙付きのものであれば通常の「3次10円」よりは希少価値が上がります。また、紙幣に見本と記載された「見本紙幣」であれば価値は高く、数万円で買い取られることもあります。

4.改正不換紙幣　3次10円の古銭査定ポイントはこちら

古紙幣の買取査定でポイントとなるのは、第一に紙幣の状態が挙げられます。並品と完全未使用品や未使用品では査定額が大幅に異なり、状態が良いものは高値で買い取られます。また、通し番号が希少性の高いゾロ目や連番の場合、コレクターからの人気が高く高額査定になることもあります。ずれが見られるエラー印刷や、通常とサイズが異なるものも、普通のものに比べて高値の査定が期待できるでしょう。

• 破れや折り目の少ない美品かどうか
• 希少性の高い通し番号かどうか
• サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
• 鑑定書の有無
• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか

5.改正不換紙幣　3次10円の取引相場価格や高額査定について

「改正不換紙幣　3次10円」の取引相場価格は、証紙なしの未使用品の場合4,000円から9,000円前後、証紙付きの未使用品で5,000円から11,000円前後です。美品や並品の場合は数百円から1,000円程度で取引されることが多いです。古銭・古紙幣を扱う専門店では、未使用品が7,000円で販売されており、ネットオークションでは、証紙付きの未使用品が4,600円で落札されていました。

6.改正不換紙幣　3次10円の査定・買取希望についてのまとめ

「改正不換紙幣　3次10円」は、並品や美品程度の状態のものは数百円から1,000円前後で買取が行われることがほとんどですが、完全使用品や未使用品の証紙付きのものなどであれば、10,000円以上で取引されることもあります。査定において、紙幣の保存状態は大切なポイントになります。査定をお考えの場合は保存方法に気をつけて、保存に適した環境で密閉されたケースなどを使用して保管することをおすすめします。

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