旧韓国銀貨 10銭銀貨(きゅうかんこくしへい じゅっせんぎんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.旧韓国銀貨 10銭銀貨を売りたいお客様へ
大韓帝国の10銭銀貨は、今まで取引例がない発行年のものもあり、思わぬお宝古銭があるかもしれない興味深い古銭で、日露戦争後のポーツマス条約後、大阪造幣局で大韓帝国の新通貨が発行されます。そのひとつが光武10年に発行されたのが10銭銀貨で、光武11年から隆熙4年は小型の10銭銀貨が発行されます。ここでは、大韓帝国10銭銀貨の歴史や取引価格、査定ポイントの詳しい説明をしていきます。
2.旧韓国銀貨 10銭銀貨についての解説
旧韓国銀貨の10銭銀貨と量目変更後の10銭銀貨は、ふたつとも同じデザインです。表面には李氏を表す李花(スモモの花)紋と、李花の枝の花輪が描かれ、中央に漢字で十銭と書かれています。裏面は威厳ある双龍の意匠に、漢字・英語・ハングルで文字が記されています。国号は「大韓」です。品位はどちらも銀800に対し銅200です。10銭銀貨の厚さは1.5mmで、重さは2.7gです。量目変更後は、厚さ1.0mmで、重さ2.50gとなります。
3.旧韓国銀貨 10銭銀貨の希少価値
光武10年の旧韓国銀貨10銭銀貨と、量目縮小後の光武11年小型の10銭銀貨は、比較的高めの金額で取引されています。大阪造幣局で鋳造され、デザインも日本の10銭銀貨にとてもよく似ていますが、大韓帝国で限られた時期に発行されたという希少性があります。通常サイズの10銭銀貨は、200万枚発行され、量目変更後の10銭銀貨は1820万枚発行されました。頻繁に使用される少額貨幣ですので、未使用品と認められる保存状態の良い10銭銀貨に特に希少性があります。
4.旧韓国銀貨 10銭銀貨の買取査定ポイント
買取査定ポイントとしては、どの年代の物です。保存状態なども重要な査定ポイントで、未使用品ですと高値で取引される可能性もありますが、使用品でも美品などは高値が付きますので、しっかりとした保存管理をすることをおすすめします。また、鑑定書がついていることで本物であることがわかるため、この点も査定ポイントに含まれます。
代表的な査定ポイント- 希少性の高い刻印かどうか
- サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
- 鑑定書の有無
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 擦れやキズの少ない美品かどうか
5.旧韓国銀貨 10銭銀貨の取引相場価格
旧韓国銀貨10銭銀貨の中では、保存状態が同じであれば、光武10年の銀貨の価格が比較的高めです。評価額は、未使用品で1万円から1万5千円です。オークションで、NGCグレードでMS63と認められた光武11年の量目変更後10銭銀貨は、3万5千円程です。
6.旧韓国銀貨 10銭銀貨の買取についてのまとめ
旧韓国銀貨10銭銀貨は、日露戦争後のポーツマス条約後、大阪造幣局で大韓帝国の新通貨が発行され、国内の市場ではあまり出回ることが少ない銀貨です。そのため、どれも高値で取引される可能性もありますので、ご自宅にお持ちの方は、一度査定に出してみることをおすすめします。
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