一分銀・二朱銀(いちぶんぎん・にしゅぎん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

一分銀・二朱銀(いちぶんぎん・にしゅぎん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.一分銀・二朱銀の古銭を査定・買取希望のお客様へ

一分銀・二朱銀はどちらも江戸時代に使用されていた古銭です。一分銀は、比較的たくさんの貨幣が鋳造されたため現存する枚数も多めです。二朱銀は鋳造枚数が少ないため、希少性が高く数十万円の価値がつく可能性もあります。このページでは、一分銀・二朱銀の種類や査定のポイント、取引相場価格などについて解説します。

このページの目次

2.一分銀・二朱銀の見た目の特徴などを解説

一分銀・二朱銀とは、江戸期に鋳造され、流通しました。一分銀の重さは8.62g、当時の価値は、金貨の一分金と同じ4分の1両で、額面は4朱です。また、二朱銀は一分銀よりも重い13.5gで、価値は二朱金と同じ8分の1両に相当し、額面は2朱です。一分銀の鋳造数は多いですが、二朱銀は4ヶ月間の間に706,400枚しか鋳造されなかったため現存枚数が少なく、高額査定になりやすい傾向があります。

3.一分銀・二朱銀の代表的な種類を紹介

種類には、一分銀、一朱銀、明和五匁銀、古南鐐二朱銀、新南鐐二朱銀 文政南鐐、安政二朱銀、改三分定銀があります。同じ一分銀・二朱銀であっても、種類によって図案や鋳造枚数などが異なり、取引相場価格も大きく異なります。詳しい情報が気になる方は、ぜひ下記をクリックしてみてください。

4.一分銀・二朱銀の古銭査定ポイントはこちら

明和9年9月(1772年)に南鐐二朱銀が鋳造されたことから始まり、その成功から天保8年(1837年)には、天保一分銀が鋳造されることとなりました。二朱銀は計数銀貨の安政二朱銀が1859年まで鋳造されていましたが、その大きなサイズに比べて一分銀の2分の1の価値しかなく、海外流出防止という本来の発行目的も果たせなかったため「バカ二朱」とも呼ばれていました。

5.一分銀・二朱銀が発行された歴史・時代背景

査定では古銭の希少価値が重要で、安政二朱銀など現存枚数が少ないとされるものは高額査定になることが多いです。また、デザインエラー、逆打などのものは珍しいため、通常の取引相場価格の何倍もの査定結果が得られることもあります。キズや摩耗の有無など、コンディションも非常に大切になるので、保管の際も丁寧に取り扱うことがおすすめです。

対象古銭の査定ポイント
  • あまり流通しておらず、希少性の高いものかどうか
  • 金や銀の含有量が高いかどうか
  • 鑑定書がついているかどうか
  • 保存状態の良い美品かどうか
  • 摩耗が少なく図案がはっきり見えるかどうか
  • 希少なエラーコインであるかどうか

6.一分銀・二朱銀の取引相場価格や高額査定について

一分銀・二朱銀の取引相場価格は、500円から50万円程度と種類により大きな差があります。特に高額な査定が期待できるものは安政二朱銀で、10万円から50万円程の結果になることが期待できるでしょう。天保一分銀や安政一朱銀のほとんどの種類は、およそ1千円から1万円程度の査定価格に納まる場合が多いですが、逆打の場合は10万円を超えることも考えられます。

7.一分銀・二朱銀の査定・買取希望についてのまとめ

江戸時代に鋳造されたこの銀貨は種類が多く、刻印などによっても細かく分かれているので、見分けることがなかなか難しいです。希少な二朱銀や、エラーコインの場合は10万円や50万円ほどの査定結果も期待できます。どれくらいの価格で買取が行われるのか気になる場合は、ぜひ一度、査定に出してみてはいかがでしょうか。