地方貨(ちほうか)の買取相場価格を解説!古銭買取コネクトで一括無料査定

1.地方貨を売りたいお客様へ

地方貨は、江戸時代に地方で使用されていた貨幣の1種です。各藩から発行された金属貨幣で、発行された藩のみで使用することが可能でした。本ページでは地方貨の歴史や買取査定のポイント、取引相場価格などを解説します。種類によっては、数百万円の価値がつくこともあります。

2.地方貨についての解説

江戸時代は各藩の藩主が統治を行なっていたため、現在のように全国で統一された貨幣ではなく各藩の地方貨幣が使用されていました。形や大きさもさまざまで、楕円形や四角形、中央に穴が空いたものなど様々な種類があります。また、後世によってつくられたとされる素性がわからない古銭や専門家でも判定の議論が分かれる地方貨も存在します。

3.地方貨の歴史

本来、金属貨幣の製造をすることができたのは幕府のみでした。しかし、天明5年(1784年)に大規模な飢饉が起こると、その対策として同年に「仙壹通寶(せんだいつうほう)」の発行を許可しました。そして安政元年(1854年)には、「箱館通寶」の発行を許可し、文久期の1861年から1863年には、全国的な貨幣不足となり地方貨の発行が急増しました。

4.地方貨の買取査定ポイント

極印などがすり減ることなくきれいに残っていて、キズなども少ない状態のものは、美品として扱われ高値の査定結果が期待できます。また地方貨には贋作も多いため、鑑定書が付属しているとさらに積極的に取引が行われます。流通量が少なく、希少性の高いものは収集家からの人気も高く、かなりの高値で買取が行われることもあります。

代表的な査定ポイント
  • 金や銀の含有量が高いかどうか
  • 鑑定書の有無
  • 状態の良い美品かどうか
  • ほぼ流通していない、希少性の高いものかどうか
  • 保管状態が良く図案の摩耗が少ないかどうか

5.地方貨の取引相場価格

種類が多いため、取引相場価格も数千円程度から100万円以上と幅があります。特に価値があるのは、盛岡藩から発行された盛岡銅山で、通常であれば5万円から10万円前後が目安となりますが、鑑定書付の場合は100万円以上の結果も期待できるでしょう。筑前通宝という種類も、価値が高く、5万円から10万円前後で取引されることが多いです。また、金円世宝も発行枚数が少ないため、希少価値が高く1万円から5万円前後が取引相場価格となっています。

6.地方貨の買取についてのまとめ

地方貨は藩から発行された金属貨幣で、徳川家康が貨幣制度を全国で統一する以前から使用されていました。一部の地方貨は正式な許可のもとで発行が続き、なかには無許可での密鋳も続いていたとされています。種類によっては10万円や100万円以上になることも考えられる古銭なので、もしお持ちの場合はぜひ一度査定に出されることをおすすめします。

7.地方貨の主な種類

各藩から発行されたため、筑前分金、但馬南鐐銀、甲州金など多くの種類があります。形や品位などもさまざまで、種類が違ってもデザインはほとんど同じようなものもあります。詳しく知りたい場合は、下記のリンクをクリックしてチェックしてみてください。

その他の地方貨について

地方貨
筑前分金 | 美作一分銀 | 加賀南鐐銀 | 但馬南鐐銀 | 仙台小槌銀 | 越後寛字印切銀 | 佐渡徳通印切銀 | 出羽窪田切銀 | 銀代通宝 | 二字宝永 | 仙台通宝 | 箱館通宝 | 秋田鍔銭 | 秋田波銭 | 生産局鉛銭 | 筑前通宝 | 細倉当百 | 水戸大黒銭 | 銅山至宝 | 盛岡銅山 | 水戸虎銭 | 上州鉛切手銭 | 福寿海山 |
甲州金
甲州一両金 | 古甲金石目打 | 甲州一分金 | 甲州一朱金 | 甲州二朱金 | 甲州朱中金 | 甲州糸目金 |
琉球通宝
琉球通宝 當百 | 琉球通宝 半朱 |
琉球貨幣
世高通宝 | 三十世高 | 大世通宝 | 金圓世宝 |
銀判
秋田銀判
秋田九匁二分銀判 | 秋田一匁一分五厘銀判 | 秋田四匁六分銀判 | 秋田笹一分銀 | 秋田封銀 | 出羽角館印切銀 | 秋田笹二分金 |
盛岡銀判
盛岡銀判 八匁 | 盛岡銀判 七匁 |