大阪市で古銭を高く売るために
大阪市は江戸時代以前から商人の街として繁栄してきました。古くから多くの金銀が集まる商人の街だったためか、現代でも大阪市には数多くの古銭買取店がみられます。特に北区や、中央区、浪速区には駅からのアクセスが良いお店も多く、大阪市内全域への無料出張査定など、持ち込み以外の方法も選択できる買取専門店も点在しています。この記事では大阪市にお住まいで「相続した古銭の価値を知りたい」「実家にある古銭を処分したい」とお考えの方のために、おすすめの買取店についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
大阪市で古銭を買取できる店舗一覧
古銭の価値は希少性と保存状態がポイントです。しかしそれを見極めるにはかなりの知識や経験が必要で、査定の中でも難しいジャンルといえるでしょう。大阪市には古銭の査定を無料で対応してくれる買取店がたくさんあります。例えば福ちゃんやおたからやは大阪府だけでも複数店を展開する全国規模の会社ですし、よろずやも複数店を構えています。こちらでご紹介する買取専門店は、どちらも出張買取や宅配査定に力を入れており、古銭買取りの経験豊富な査定士が在籍する信頼できるお店です。もし不要な古銭をお持ちでしたら、査定だけでもお試されてはいかがでしょうか。
2-1.福ちゃん天王寺店
品物名:天保小判など 鑑定書付
買取ジャンル:古銭
買取金額:220,000円(複数枚)
事務局担当者による解説:天保小判とは1837年から通用が開始された額面が一両の小判で、保字小判とも呼ばれます。表面は茣蓙目が打たれ、上下に扇枠桐紋と中央上部に「壹两」、下部に「光次」の極印があります。裏面には中央に花押と下部左端に小判師験極印と吹所の験極印、右上には「保」という字が打たれているのが約束です。この天保小判から鋳造方法が手作業からローラーに変わり、平面性や均質性が向上しています。古銭は査定が難しいジャンルですが、信頼できる鑑定書があればよい査定に繋がりやすいです。
品物名:一圓銀貨 明治16年~大正3年
買取ジャンル:古銭
買取金額:84,000円(複数枚)
事務局担当者による解説:1871年の新貨条例により対外貿易専用銀貨として発行されたのが一圓銀貨です。製造は1914年まで続き、主に台湾や中国で流通しました。品位は銀900の銅100とされ、量目は26.96グラムです。種類は同じ量目の大型と小型の2種で、大型の直径38.6mmで小型は38.1mmです。大型は1887年まで製造されていましたが、以降は小型のみとなりました。
品物名:長野五輪冬季大会 記念金貨 1万円金貨
買取ジャンル:古銭
買取金額:153,000円(複数枚)
事務局担当者による解説:1998年に長野県とその周辺地域で開催された第18回冬季オリンピックを記念して発行されたのが「長野五輪冬季大会記念1万円金貨」です。この金貨は3回に分けて発行され、第1次の1997年 2月のデザインはジャンプ競技、第2次は同年8月のフィギュアスケート、第3次は翌年2月でスピードスケートでした。それぞれの発行枚数は55,000枚で、直径26mm重量15.6gの純金製です。
2-2.ウルトラバイヤー関西物流センター
品物名:明和五匁銀ほか
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:明和五匁銀とは、日本における金貨と銀貨の為替レートを固定する目的で発行された最初の銀貨で、田沼意次の命により1765年に発行されました。長方形の特徴的な形状から、別名「硯箱」とも呼ばれています。質量は5匁(約18.74グラム)で銀純度は46パーセントです。表面には「文字銀五匁」とあり、当時の通用銀貨であった元文丁銀と等品位であることを示しています。
品物名:改正兌換券200円 藤原200円
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:改正兌換券藤原200円とは1942年に製造されながら発行されず、1945年から1946年の1年間だけ流通した日本銀行発行金兌換券のことです。表面に藤原鎌足が印刷されていることから「藤原200円」と呼ばれています。新円切替により発行から1年も経たずにで失効しています。「日本銀行兌換券」ですが、発行開始時には既に紙幣による金貨兌換は停止されていたので、事実上は不換紙幣です。
品物名:2円金貨明治3年と一分銀ほか
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:二円金貨とは1871年に発行され、1988年に廃止された明治時代の金貨です。品位は金900と銅100の3.33gで、表面には天皇を象徴する「龍図」が、裏面は旭日に錦の御旗がデザインされています。大型と小型があり、それぞれの発行枚数は大型が883,254枚、小型は304枚です。当時の貨幣は「明治3年」銘および「明治4年」銘の極印を用いて1873年(明治6年)頃まで製造されたため、明治4年発行開始にもかかわらず明治3年銘のものが存在します。
2-3.おまかせ屋
品物名:新1円銀貨(小型) 明治45年
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:圓銀とも呼ばれる1円銀貨には新と旧があります。1871年の新貨条例により対外貿易専用銀貨として発行され、製造は1914年まで続きました。主に台湾や中国で流通し、その品位は銀900銅100で、量目は26.96グラムでした。直径38.6mmの大型のものが旧1圓銀貨で、小型の直径は38.1mmです。大型は1887年まで製造されていましたが、以降は小型のみとなり、1914年まで製造されました。
品物名:第67回国際通貨基金・世界銀行グループ年次総会・東京開催記念千円銀貨幣
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:東京で開催された第67回国際通貨基金世界銀行グループ年次総会を記念して発行された記念硬貨の額面は1,000円です。直径は40mmで量目は31.1g、銀品位は925ですが、貨幣表面のデザインに虹色発色技術を採用したため、素材は銀合金とされます。発行数は50,000枚で、当時の販売価格は8,000円でした。この記念貨幣は、
品物名:東三省官銀行兌換券 拾圓札 中華民国十三年印
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:東三省とは遼寧省、吉林省、黒竜江省の三省のことで、その地域を統括する東三省総督による通貨銀行制度改革の一環として発行されたものを「東三省官銀行兌換券」と呼びます。但しこの改革は失敗に終わり、東三省官銀號は1932年に満州中央銀に併合されました。中華民国の元年は日本における大正元年と同年で、中華民国十三年印は1924年となります。
2-4.おたからや心斎橋店
品物名:新一圓銀貨 (大型)
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:圓銀とも呼ばれる1円銀貨には新と旧があります。1871年の新貨条例により対外貿易専用銀貨として発行され、製造は1914年まで続きました。主に台湾や中国で流通し、その品位は銀900銅100で、量目は26.96グラムでした。直径38.6mmの大型のものが旧1圓銀貨で、小型の直径は38.1mmです。大型は1887年まで製造されていましたが、以降は小型のみとなり、1914年まで製造されました。
品物名:旧5円金貨 明治7年
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:江戸から明治へ転換し、通貨の単位も「両」から「円」に変わりました。その頃に発行された金貨5種のうちの1つが旧5円金貨です。この旧5円金貨は継続的に発行され、まさに日本の金本位制を担ってきた金貨といえるでしょう。表面は天皇を象徴する龍図、裏面は旭日に錦の御旗のデザインです。この旧5円金貨は、明治3年と4年のものは直径が23.84mmですが、明治5年以降のものは直径が21.82mmに変更されています。
品物名:旭日竜5銭銀貨 明治3年
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:旭日竜デザインの5銭銀貨は希少品で、蒐集家に人気のある銀貨です。この銀貨の発行当時は、まだ技術的に未熟だったこともあり図案がはっきりしないという特徴があります。直径は16.1mmと小型で、品位は銀800銅200、量目は1.25gです。旭日竜の銀貨は明治3年から発行されています。額面違いの銀貨としては5銭のほかに1円と50銭、20銭と10銭の5種類がありました。
2-5.よろずやあびこ店
品物名:竜50銭銀貨 明治6年
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:明治6年改正補助銀貨として発行された銀貨が竜銀貨です。それ以前の銀貨は「旭日竜」と呼ばれます。竜銀貨の表面は竜と50SENの文字、裏面には「五十銭」と漢字で大きく額面が描かれています。50銭の他にも20銭と10銭、5銭の4種類が発行されました。竜50銭の大きさは直径が30.9mmで、重さは13.47gです。発行期間は1873年から1905年で、1906年発行から旭日デザインに変更されました。
品物名:天保小判金
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:天保小判とは1837年から通用が開始された額面が一両の小判で、保字小判とも呼ばれます。表面は茣蓙目が打たれ、上下に扇枠桐紋と中央上部に「壹两」、下部に「光次」の極印があります。裏面には中央に花押と下部左端に小判師験極印と吹所の験極印、右上には「保」という字が打たれているのが約束です。この天保小判から鋳造方法が手作業からローラーに変わり、平面性や均質性が向上しています。
品物名:絵銭 七福神 背21波
買取ジャンル:古銭
買取金額:無し
事務局担当者による解説:絵銭は銭貨の形式を模した民芸品で通貨として使われたものではありません。その意匠は七福神や駒曳き、富士山や家紋など多岐にわたります。その多くは子どものオモチャやお守り、記念品などとして作られており、日本だけではなく中国や朝鮮でも同様のものが作られていました。七福神背21波とは、表面に七福神、裏面に波の意匠が21本かたどられているものを指します。
古銭を高く買い取ってもらうためのポイント!
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古銭を高く買取する為には一括査定が便利!
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お宝専門のオンライン高額査定SATEeee(サテイー)の特徴
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5-1.特徴その1:簡単に一括査定ができる
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5-2.特徴その2:最も査定金額が高かった業者に買取依頼ができる
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5-3.その3:買取業者を選べるのであんしん
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大阪市の古銭買取まとめ
大阪府で古銭を高く売るためには、お店選びがポイントです。ご紹介したお店での買取実績では、福ちゃんの「天保小判」や、おたからやの「旭日竜5銭銀貨」など、高値での取引きが期待出来るものがありました。今回ご紹介したお店の買取実績を、ご所有の古銭と比較しながら、ご希望に沿ったお店を選んでみてください。もしも、お店を比較して探す時間がない場合には、ご紹介したオンラインサービスの「SATEeee(サテイー)」をご検討されてはいかがでしょうか。「SATEeee(サテイー)」は、大阪府の厳選された買取優良店が登録されており、誰でも簡単に一括査定を依頼できるシステムです。ぜひお気軽にご利用ください。
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