ヴィクトリア女王 クラウン銀貨(ヴぃくとりあじょうおう くらうんぎんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨を売りたいお客様へ

豊富な種類やデザインがあるヴィクトリア女王クラウン銀貨は国内外で人気の高いアンティークコインであり、特に人気の高いものであれば数百万円以上の値が付くこともある品物です。この記事ではヴィクトリア女王クラウン銀貨の希少価値や買取査定ポイント、取引相場価格などについて解説していきます。

2.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨についての解説

ヴィクトリア女王クラウン銀貨はデザインの違いによって大きく4つの種類に分けられます。1839年~1847年銘の表面はヤングヘッドで裏面は紋章を描かれた盾があり、1887~1892年銘の表面はジュビリーヘッドで裏面はセントジョージと龍、1893年~1900年銘の表面はオールドヘッドで裏面はセントジョージと龍、そして1847年銘と1853年銘の表面は王冠を戴く若い女王の胸像で裏面は紋章を描いた4つの盾が描かれた、いわゆるゴチッククラウンの品物の4つです。直径は約38mmで重量約28.276g、銀品位銀92.5%となっています。

3.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨の希少価値

ヴィクトリア女王クラウン銀貨はデザインの種類によって希少価値が変化し、特に世界一美しい銀貨と呼ばれるゴチッククラウン銀貨は1847年にプルーフ状態で8.000枚、1853年に追加で460枚鋳造されたのみという希少性の高さから高額で取引されています。評価額でヤングヘッドが5,250米ドル(約56万円)~5,625米ドル(約60万円)、ジュビリーヘッドが270米ドル(約3万円)〜700米ドル(約7万5,000円)、オールドヘッドが500米ドル(約5万4,000円)~1.235米ドル(約13万4,000円)ですが、ゴチッククラウン銀貨は50万円~500万円以上で状態によっても大きく希少価値が変動します。

4.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨の買取査定ポイント

ヴィクトリア女王クラウン銀貨の買取査定ポイントで最も重要なのは、デザインの違いであると言えます。特に人気の高いゴチッククラウン銀貨であれば、100万円単位での取引も期待できるでしょう。また保存状態の良し悪しも、取引額を決める要素です。また、発行枚数が少ない年や状態が美品や未使用品関しても同様に高値が付く可能性が十分にあります。

代表的な査定ポイント
  • 擦れやキズの少ない美品かどうか
  • 希少性の高いデザインかどうか
  • 国内のみならず海外での需要はどうか
  • 鑑定書の有無
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか

5.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨の取引相場価格

ヴィクトリア女王クラウン銀貨の取引相場価格は、デザインの違いや保存状態の良し悪しによって変わってきます。実際に海外のオークションでは、2万6,000ドル(約280万円)で落札された実績がありました。こちらはゴチッククラウン銀貨であり、PCGS社でPR65の評価を受けたアンデシモエッジ(コインの側面に刻印がある)タイプの品物です。また、1853年銘の品は希少性があまりにも高いため市場に出回ることが少なく、お手持ちであれば高額での取引が期待できるでしょう。

6.ヴィクトリア女王 クラウン銀貨の買取についてのまとめ

ヴィクトリア女王クラウン銀貨は、世界中で人気の高いアンティークコインであり、希少性の高い種類の品であれば数百万円での取引も期待できます。ただし、価値の正確な判断には専門家に見せるのが一番であり、もち買取査定をご希望されるのであればぜひともご連絡を、お待ちしています。