ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨(ヴぃっとりお・えまぬえれさんせい むぎをかるめがみひゃくりれきんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨を売りたいお客様へ

サヴォイア王朝第三代のイタリア国王、ヴィットリオ・エマヌエレが、20世紀初頭に発行した100リレ金貨です。発行枚数、現存数がともに少ないため、非常に希少価値があります。本記事ではヴィットリオ・エマヌエレ3世麦を刈る女神100リレ金貨の希少価値や取引相場、査定ポイントなどを詳しく説明していきます。

2.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨についての解説

直径およそ35mm、重さは32gほどの大型金貨です。イタリア国王、ヴィットリオ・エマヌエレ3世が発行したもので、1910年、1912年と1926年~1927年の4度造られています。表面は軍服姿のヴィットリオ・エマヌエレ3世の横顔がデザインされています。裏面が麦を刈る女神です。国王自身がコイン・コレクターで研究者だったこともあって、鋳造を熱心に指導しました。品位も0.900、K21.6と高く、非常に美しく姿のよい金貨として人気があります。

3.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨の希少価値

市場で最も取り引きされているのは1912年製の品物で、一番多く発行されています。それでもわずか4.946枚の発行枚数となっております。次いで発行枚数が多いのが1910年の2013枚ですが、現存数が少なく、大変希少です。1926年は40枚、1927年の発行枚数は30枚ですから貴重です。日本市場でもあまり出回ることがない金貨となっております。

4.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨の買取査定ポイント

もともとカジノなどの社交場で使用されていたため、キズや擦れなどが見受けられるものが少なくありません。市場に出れば100万円を超える価格で取り引きされるコインですから、状態のよいものは高額査定が期待できます。鑑定書などがついておりますとより良い査定金額に期待できます。

代表的な査定ポイント
  • 摩耗が進んでいないかどうか
  • 希少性の高い造幣局で造られたかどうか
  • くすみがないかどうか
  • 鑑定書の有無
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • キズや汚れの少ない美品かどうか

5.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨の取引相場価格

最も多く市場に出回っている1912年製の品物でも、買い取価格は70万円前後まで期待できます。コインの状態によっては100万円以上の評価も付きます。さらに現存数の少ない1910年、1926年、1927年の品物になると2倍ほどの価格で取り引きされています。

6.ヴィットリオ・エマヌエレ3世 麦を刈る女神100リレ金貨の買取についてのまとめ

ヴィットリオ・エマヌエレ3世麦を刈る女神100リレ金貨は、20世紀初頭に波高された金貨であり、発行枚数、現存数ともに少なく、日本市場でも出回ることが少ないため、高値が期待できるな金貨となっております。ご自宅にお持ちの方は、是非この機会に一度査定をしてみてはいかがでしょうか。