菊5銭白銅貨（きくごせんはくどうか）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.菊5銭白銅貨を売りたいお客様へ

菊5銭白銅貨は明治時代に発行されていた硬貨です。通常であれば1枚あたり数百円程度で取引されていますが、特年の品であれば数万円程度の価格が付くこともあるでしょう。このページでは、菊5銭白銅貨の取引相場価格や希少価値、買取査定ポイントなどについてご紹介いたします。

2.菊5銭白銅貨についての解説

菊5銭白銅貨は、1889年～1897年（明治22年～30年）にかけて発行されました。表面には菊の紋様、裏面には「五」の文字がそれぞれ刻まれており、直径約20.606mm、重さ約4.665gです。品位は銅75％とニッケルが25％の白銅貨で、耐久性の高さや変色しにくさから、19世紀半ば以降世界各国で白銅貨が使用され始めました。

3.菊5銭白銅貨の希少価値

菊5銭白銅貨は発行枚数が約1億3.070万枚と多く、通常の品物であれば、数百円程度の取引相場ですが、明治28年と明治29年の硬貨は発行枚数が少ないため希少性が高いのが特徴です。明治28年銘であれば10万円程度、明治29年銘であれば数千円～10万円程度の価格が期待できます。

4.菊5銭白銅貨の買取査定ポイント

菊5銭白銅貨における買取査定ポイントは、発行年代の違いや保存状態の良し悪しなどが挙げられます。明治28年銘と明治29年銘の品物は希少性が高く、保存状態が良好に保たれていればより高額での取引も望めるでしょう。

• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
• 擦れやキズの少ない美品かどうか
• 希少性の高い刻印かどうか
• サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
• 鑑定書の有無

5.菊5銭白銅貨の取引相場価格

菊5銭白銅貨は、通常は数百円程度の取引となるものの希少性の高い発行年代の硬貨であれば、数千円～数万円程度と取引相場価格が異なります。実際のインターネットオークションでは、9万円で落札された実績がありました。こちらは、明治28年の希少性が高い菊5銭白銅貨であり、未使用品と判断された品です。見た目にも目立ったキズや汚れの無い良い状態で保存された硬貨でした。

6.菊5銭白銅貨の買取についてのまとめ

菊5銭白銅貨は、特に希少性の高い品であれば10万円程度までの取引価格も十分に期待できるアンティークコインです。実際の評価額を判断するには専門的な知識や経験が必要ですから、もし買取査定をご希望されるのであればぜひとも一度、ご連絡をお待ちしております。