古代ローマコイン(こだいろーまこいん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.古代ローマコインを売りたいお客様へ
古代ローマコインは、紀元前3世紀のはじめ頃から造られるようになりました。打刻のものだけでなく、鋳造された硬貨も存在します。種類によっては数十万円の高値が付けられることも珍しくありません。このページでは古代ローマコインの歴史や取引相場価格などについて解説します。
2.古代ローマコインについての解説
このコインは現代の貨幣とは違い、実態価値がありました。含んでいる金属としての価値よりも硬貨としての価値の方が高かったのです。また、現在のようにお金としての役割の他、コインのデザインや文字によって、考え方や物事の意義などを広く知れ渡らせる役割も持っていました。使われた金属は金や銀、銅や青銅で大きさや図案もさまざまです。
3.古代ローマコインの歴史
当初、ローマでは銅のかたまりを切り取り秤で量って使用していました。それが不便であるということから、より使いやすい大きさにした「AES RUDE」と呼ばれる銅のかたまりや、「AES SIGNATUM」という延べ棒を使用するように変化していきます。紀元前3世紀初頭からコインがつくられるようになり、紀元3世紀ごろまで使用されていました。
4.古代ローマコインの買取査定ポイント
希少性などから高値がつくコインも多く、贋作も市場で出回っています。そのため、鑑定書がついている方が積極的な買取が行われ、高値がつきやすくなると言えるでしょう。キズや汚れなどが少なく、図案がくっきり残っているものは美品として高く評価され、相場の中でも高額な査定につながりやすいです。
代表的な査定ポイント- 鑑定書がついているかどうか
- コンディションの良い美品かどうか
- コレクターから人気の種類かどうか
- 図案がはっきり残っているかどうか
- 流通量が少なく希少性の高いものかどうか
- キズや汚れが少ないかどうか
5.古代ローマコインの取引相場価格
取引相場価格は、状態や種類などにより大きく変動します。3千円前後で取引されるものもあれば、30万円以上の値がつくものまで様々な種類が挙げられます。特に価値があるのは、クラウディウス帝と有翼のネメシスが打刻されたアウレウス金貨で、38万円前後の高額査定も期待できるでしょう。また、ネロの図柄のセステルティウス銅貨も希少価値が高く、6万円前後を目安に取引されることが多いです。
6.古代ローマコインの買取についてのまとめ
古代ローマコインは、貨幣としての役割だけでなく図象によって考え方などを広める役割も備えていたため、いろいろなテーマを扱ったデザインのコインがあり収集家も多いです。種類によっては数十万円で買取が行われることもあるので、もしお手元にある場合は、一度査定に出して価値を知ってみてはいかがでしょうか。
7.古代ローマコインの主な種類
紀元前3世紀頃から紀元3世紀頃まで使用されていたので、非常に多くの種類が残されています。似たような図柄のものも多数存在しているため、種類を判断したい時は細かく確認することをおすすめします。詳しく知りたい方は、以下のリンクより詳細をチェックしてみてください。
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