甲州一両金(こうしゅういちりょうきん)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.甲州一両金を売りたいお客様へ

甲州一両金は、日本初の貨幣制度下で17世紀~19世紀にかけて鋳造されていた硬貨であり、現在では1枚あたり数百万円の価格が付くことも珍しくない品です。本記事では、甲州一両金の取引相場価格や希少価値、買取査定におけるポイントなどについてご紹介いたします。

2.甲州一両金についての解説

戦国時代の武田信玄によって、日本で初めて貨幣制度が整備されました。その中で造られたのが甲州一両金であり、1506年~1831年頃までの長期間に渡り甲斐国で流通された硬貨です。縦約20mmで重さは約15g、駒一両金や露一両金といった種類があり、江戸時代以前に発行された品を古甲金、それ以降の品を新甲金と呼びます。

3.甲州一両金の希少価値

甲州一両金は非常に現存数が少なく、市場に流通していることもわずかで非常に希少性が高い硬貨として知られています。本物であれば1枚あたり数百万円程度の価格で取引されることが期待できるでしょう。ただし、贋作も多くあるため注意が必要です。

4.甲州一両金の買取査定ポイント

甲州一両金の買取査定におけるポイントは、保存状態の良し悪しや鑑定書の有無などであると言えます。同硬貨は流通量が非常に少なく高額で取引されていおり、逆打ちなどのエラーがある品はより高額での取引が期待できるでしょう。

代表的な査定ポイント
    #REF!
  • サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
  • 鑑定書の有無
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • 擦れやキズの少ない美品かどうか
  • 摩耗が少なく表面の図案がハッキリと残っているかどうか

5.甲州一両金の取引相場価格

甲州一両金は非常に高額で取引されており、逆打ちなどのエラー硬貨となるとより一層の高額取引が期待できるものの、贋作には注意が必要です。実際のインターネットオークションでは、8万4.100円で落札された実績があります。こちらの品は金品位87%~91%の品位証明書付きで20金~22金の純度であり、露一両金と呼ばれるタイプの品でした。

6.甲州一両金の買取についてのまとめ

甲州一両金は非常に希少性の高い戦国時代の硬貨であり、数百万円といった価格帯での取引も決して珍しくはありません。ただし同硬貨には贋作も多く、評価額の判断には専門的な知識が必要でしょう。そのため、買取査定をご希望されるのであればぜひとも一度、ご連絡をお待ちしております。