享保豆板銀(きょうほまめいたぎん)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.享保豆板銀を売りたいお客様へ
享保豆板銀は、別名正徳豆板銀とも呼ばれており18世紀初めに日本国内で鋳造されました。様々なタイプが存在し、それぞれ数千円~数万円程度の価格帯で取引されるのが一般的です。この記事では享保豆板銀(正徳豆板銀)の希少価値や買取査定ポイント、取引相場などについてお話しいたします。
2.享保豆板銀についての解説
享保豆板銀(正徳豆板銀)は1714年(正徳4年)頃に発行された硬貨であり、年代印がないのが特徴の一つです。大黒が正面を向いていて、姿を「寶」の文字に似せた姿でデザインされています。大黒が両面にあるものと片面のみのものがあり、銀品位は80%で残りの20%程の素材は銅です。鋳造技術が発達したことなどが要因となり、貨幣としての質が高いのも特徴と言えます。
3.享保豆板銀の希少価値
享保豆板銀は造られた期間が比較的長いため、入手しやすい古銭であると言えます。1枚あたり数千円~数万円程度が取引相場と言え、特に保存状態が良い品であれば10万円弱程度の価格が付くことも考えられるでしょう。
4.享保豆板銀の買取査定ポイント
享保豆板銀の買取査定ポイントが、デザインの違いや保存状態の良し悪しなどであると言えます。大黒が両面にデザインされている品と片面のみの品があり、片面だけの品はより高値で取引されているのがポイントです。
代表的な査定ポイント- 希少性の高いデザインかどうか
- サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
- 鑑定書の有無
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 擦れやキズの少ない美品かどうか
5.享保豆板銀の取引相場価格
享保豆板銀はデザインの違いや保存状態などによって取引相場価格が価格が変化します。実際のインターネットオークションでは、5万円で落札された実績がありました。こちらは片面に「寶」字が刻まれている6.02gの享保豆板銀であり、美品との評価を受けている品です。その他にも、10.60gと大型で美品評価を受けた享保豆板銀が3万2.000円で落札された実績もありました。
6.享保豆板銀(正徳豆板銀)の買取についてのまとめ
享保豆板銀は、数千円~数万円程度の価格帯で取引されている古銭です。デザインや大きさに様々な種類がそんざいするため実際の評価額を判断するには専門知識が必要と言えます。そのため、買取査定を希望されるのであればぜひとも一度、ご連絡をいただけたら幸いです。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。
-
大判
OBAN -
小判
KOBAN -
一分金・二分金
ICHIBUKIN・NIBUKIN -
一分銀・二朱銀
ICHIBUGIN・NISHUGIN -
丁銀
CHOGIN -
豆板銀
MAMEITAGIN -
地方貨
CHIHOKA -
穴銭・絵銭
ANASEN・ESEN -
古紙幣・旧紙幣
FURUSHIHEI・KYUSHIHEI -
政府紙幣
SEIFUSHIHEI -
日本銀行券
NIHONGINKOKEN -
軍用手票
GUNYOSHUHYO -
在外銀行券
ZAIGAIGINKOKEN -
在外貨幣
ZAIGAISHIHEI -
近代貨幣
KINDAIKAHEI -
現代貨幣
GENDAIKAHEI -
日本の記念硬貨
COMMEMORATIVECOIN -
プルーフセット
PROOFSET -
ミントセット
MINTSET -
中国貨幣
CHUGOKUKAHEI -
古代コイン
ANCIENT COIN -
外国コイン
FOREIGN COIN