リバティヘッド20金貨(りばてぃへっどにじゅうきんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.リバティヘッド20金貨を売りたいお客様へ

リバティヘッド20金貨は、19世紀半ば~20世紀初頭にアメリカで製造された金貨です。年号銘によって相場価格は変わり、特に高い品であれば数千万円もの高価格で取引されることも期待できる硬貨と言えます。本記事では、リバティヘッド20金貨の査定ポイントや価格相場、希少価値についてご紹介いたします。

2.リバティヘッド20金貨についての解説

リバティヘッド20金貨は、1849年~1907年にアメリカで発行された硬貨で、重量は33.43gで、サイズが直径34mmと大型の金貨です。品位は金90:銅10となっており、片面に自由の女神の頭部が、もう片面にダブルイーグルがデザインされています。年代によって若干の違いがあり、タイプ1(1949年~1866年)は「IN GOD WE TRUST」のモットーがデザインされておらず、タイプ2(1867年~1876年)は「IN GOD WE TRUST」のモットーがデザインされており、タイプ3(1877年~1907年)はそれまで「TWENTY D」となっていた文字が「TWENTY DOLLARS」に変わっているのです。

3.リバティヘッド20金貨の希少価値

リバティヘッド20金貨は、発行された年代によって希少価値が変わってきます。とはいえ全体として価格は高く、価格帯が低いタイプ2の1873年銘であっても未使用品で20万円~25万円、タイプ3の1893年以降の未使用品でも18万円〜23万円程度の値が期待できるでしょう。最も高査定が付きやすいタイプ1の1854-Sと1856-Sは希少価値が、どちらも1億5,000万円以上もの高価格が望めると言われています。

4.リバティヘッド20金貨の買取査定ポイント

リバティヘッド20金貨の査定においては、発行年の違いが一番のポイントと言えます。タイプ1ではなんと言っても1854-Sと1856-Sの査定価格が非常に高く、タイプ3に関しては1882年発行のものがわずか571枚しか発行されておらず希少価値が高くなっています。また、タイプ2に関しては、ニューオーリンズ製のもの(Oのミントマークが刻印されている)に高価格が付く傾向があります。また、鑑定書がついているとより高値の査定に期待できます。

代表的な査定ポイント
  • 希少性の高い刻印があるかどうか
  • 希少性の高い発行年代かどうか
  • 鑑定書の有無
  • 鑑定書の有無
  • 擦れやキズの少ない美品かどうか

5.リバティヘッド20金貨の取引相場価格

リバティヘッド20金貨の取引相場価格は、発行年代によって大きく変化しすると言えます。実際にインターネットオークションでは、20万2,500円で取引された実績があります。タイプ3の1894年銘で直径約34mmで重さ:約33.3g、品位は金900の品でした。表面に細かな傷や汚れはあるものの、金貨特有の輝きがキレイな品だと言えます。

6.リバティヘッド20金貨買取についてのまとめ

リバティヘッド20金貨は、発行年代によっては数千万円で取引されることもあるとても希少価値の高いアメリカ金貨です。保存状態の良し悪しによっても取引価値は変化してきますので、お手持ちで買取査定をご希望の方はぜひともご連絡をお待ちしております。