再改正不換紙幣 4次10円(さいかいせいふかんしへい よじじゅうえん)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.再改正不換紙幣 4次10円の古銭を査定・買取希望のお客様へ
再改正不換紙幣4次10円は前期と後期とに分けられ、前期は市場で数千円~数万円、後期は数万円で取引されることも多いです。前期よりも後期の方がより高値が付きます。和気清麻呂の肖像画が使われた10円紙幣が4種類あったために4次10円とよばれています。美品や未使用品であれば数万円程度の高値が付く古紙幣です。
2.再改正不換紙幣 4次10円の発行された時代や見た目の特徴
昭和20年に発行された再改正不換紙幣4次10円はこれまでに製造された1次から3次とは違い、中央に和気清麻呂の肖像画が描かれています。また、番号が70番を境にして前期と後期に分けられ、地紋色が違っており買取価格は後期が高くなっています。寸法は81mm×142mmで裏面には護王神社が細かく描かれております。
3.再改正不換紙幣 4次10円の発行枚数や希少価値
再改正不換紙幣4次10円は、もともと備蓄用の紙幣として倉庫で眠っていました。しかし、戦後の経済の悪化を防ぐために昭和20年に発行や流通させましたが、間もなく日本銀行券A号の発行によりわずか7か月程度で運用停止になりました。4次10円は前期と後期に分けられ、保存状態が良ければ前期は数万円、後期は前期の倍近い査定価格が期待でき、特に美品や未使用品は、希少価値が高いと考えれます。
4.再改正不換紙幣 4次10円の古銭査定ポイントはこちら
保存状態によって価格が大きく変わってくるため、紙幣の現状の状態が重要です。また、番号が70番以上の後期に当たる紙幣であれば買取価格が上がる可能性が高いため、査定ポイントにあげられます。なかには証紙とよばれる紙が張り付けてあるものもあり、証紙があることによって査定価格が変わってくるため、確認が必要です。
対象古銭の査定ポイント- 証紙が張り付けてあるかどうか
- 破れや折り目の少ない美品や未使用品であるかどうか
- 前期か後期かどうか
- サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
- 鑑定書の有無
5.再改正不換紙幣 4次10円の取引相場価格や高額査定について
保存状態が美品や未使用品であれば1万円を超す査定額が期待できます。また、証紙付きの紙幣であればさらに高値が見込めます。例えば、ネットオークションに出品された4次10円前期の紙幣で証紙付きのものが1万4千円で落札され、後期の証紙付きであれば4万8千円で落札されたこともあります。状態がよく、鑑定書付きで本物と保証されれば数万円の高額の査定価格も考えられる古紙幣です。
6.再改正不換紙幣 4次10円の査定・買取希望についてのまとめ
保存状態や証紙付きなどであれば、数万円という高額査定が見込める古紙幣です。もし査定をお考えであれば、紙幣はできるだけ元の状態のまま保管し、紙がついている場合にもそのままにしておくようにしましょう。また鑑定書がついている場合は本物と保証ができるため、より高額な査定が期待できるでしょう。
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