1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨(せんはっぴゃくななじゅうさんねんくりすちゃんきゅうせい にじゅうくろーねきんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨を売りたいお客様へ

「1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨」は1873年にデンマークで発行された金貨です。デンマークの首都、コペンハーゲンで造幣されました。1873年以降も発行された金貨ですが、初年号である1873年に発行された金貨は特に人気が高く、価値のあるものとなっています。本記事では、1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨の解説や取引価格をご説明します。

2.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨についての解説

金貨の表面にはリュクスボー朝の初代デンマーク国王であるクリスチャン9世の肖像が描かれており、裏面にはイルカの傍らに座る女神が描かれています。後に発行されたクリスチャン9世 20クローネ金貨にも同じデザインが採用されています。サイズは直径約23mm、重量は約9gとなっています。

3.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨の希少価値

発行枚数が多く、1,150,000枚を超える数の金貨が流通したので、アンティークコインの中でも比較的手に入りやすい金貨であると言えるでしょう。ただ、高グレード品など状態の良いものになると希少価値が大きく上がり、通常市場価格は80,000円ほどになっていますが、最高鑑定品になると125,000円で取引されたこともあります。

4.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨の買取査定ポイント

買取査定で重要なポイントは、金貨が美しい状態で保管できているかということです。発行枚数が多い金貨ということもあり、傷や汚れが目立ってしまうと査定で大きなマイナスポイントとなるので、査定に出す前には必ず金貨の状態をよく確認しておきましょう。鑑定書や保管ケースも揃っていると査定で有利になるので、あれば必ず揃えておくようにしましょう。

代表的な査定ポイント
  • 保管状態は良好か
  • 鑑定書の有無
  • 品位が損なわれていないか
  • 保管用ケースなどの付属品が揃っているか
  • 高グレード品など、より高価な種類の品かどうか

5.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨の取引相場価格

市場で売買されているだけではなく、ネットオークションなどを通じて一般取引がされるケースもよく見られます。この場合、通常の鑑定品では少し市場価格を下回り、40,000円ほどで取引されていますが、高グレード品になると価値が大きく上がり、PCGS社からMS65の鑑定を受けたものになると79,000円で取引され、NGC社が鑑定の最高鑑定品、MS66の金貨になると90,000円という高値で取引されたこともあります。

6.1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨の買取についてのまとめ

見た目にも美しいデザインなので、コレクションはもちろん、贈り物としても喜ばれる金貨であると言えるでしょう。もし美しい状態で保管してある1873年クリスチャン9世 20クローネ金貨があれば、思わぬ価値が付くことにも期待が持てるので、この機会に一度買取依頼に出してみてはいかがでしょうか。