ウンベルト1世 100リレ金貨(うんべるといっせい ひゃくりれきんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.ウンベルト1世 100リレ金貨を売りたいお客様へ

ウンベルト1世100リレ金貨は、イタリア王国の第2代国王、ウンベルト1世在位していた19世紀に鋳造した100リレ金貨です。発行枚数が少なく、日本の古銭市場に出回ることは稀です。本記事では、ウンベルト1世100リレ金貨の取引相場や希少価値、査定ポイント等を詳しく説明していきます。

2.ウンベルト1世 100リレ金貨についての解説

ウンベルト1世100リレ金貨は、1880年~1883年と1888年、1891年の5度、短い期間で鋳造された金貨になります。ナポレオン王国として知られるイタリア王国が滅びた後、1861年に成立したのが同名のイタリア王国です。ウンベルト1世は第2代国王あたります。金貨の直径はおよそ35mm、重さが32gほどの大型コインで、ローマの造幣局で造られています。発行枚数はわずか4,219枚です。表面にはカイゼルひげを蓄えた、左向きのウンベルト1世が、裏面には王冠を載せた十字の紋章がデザインされています。

3.ウンベルト1世 100リレ金貨の希少価値

発行枚数が4.219枚と少ないため、大変希少です。中でも、1880年のものは145枚と最も少ないため、評価も高くなります。もともと、イタリア金貨自体を日本の市場ではあまり見かけませんが、こちらの品物は、60万円~70万円で取引されております。

4.ウンベルト1世 100リレ金貨の買取査定ポイント

摩耗が進んでいないこと、キズや汚れが少ない美品であることは高額査定につながります。ウンベルト1世100リレ金貨は傷みのない、きれいな状態のものが少ないので、美品、極美品がとりわけ貴重です。保管する際は1枚ずつ、ケースに収めるなどするとよいでしょう。

代表的な査定ポイント
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • キズや汚れの少ない美品かどうか
  • くすみがないかどうか
  • 鑑定書の有無
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • 摩耗が進んでいないかどうか

5.ウンベルト1世100リレ金貨の取引相場価格

ウンベルト1世100リレ金貨の取引相場価格は、ネットオークションで1883年の品物が712,468円で取引されておりました。こちらは、鑑定書付きの品物で状態も良いことからこの値段がついたと考えられます。また、同年の品物でグレードの違う品物は68万円で取引されており、発行数の少ない1880年などは、より高額にも期待できます。

6.ウンベルト1世100リレ金貨の買取についてのまとめ

日本の市場で見かけることの少ないウンベルト1世100リレ金貨は、高額で取引されている金貨の一つです。状態や発行年によっては100万円以上の高値をつく可能性もありますので、ご自宅にお持ちの際には、一度査定してみてはいかがでしょうか。