明治一朱銀(めいじいっしゅぎん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.明治一朱銀を売りたいお客様へ
1868年(明治元年)から1年弱の短い期間に1,800万枚ほど発行された一朱銀です。裏面の文字「常」の3画までが川の字のように縦になっているのが特徴で、別名「川常一朱銀」と呼ばれています。36種ある書体の中には現存数の少ない希少な品物もあり、相場よりも高い価格で取引されています。
2.明治一朱銀についての解説
1868年(明治元年)~1869年(明治2年)まで鋳造された一朱銀です。それ以前に発行されていた嘉永一朱銀とは重さが同じで見た目も似ていますが、裏面の文字「銀座常是」の「常」の3画までが川の字のように縦になっている方が明治一朱銀と見分けられます。別名「川常一朱銀」と呼ばれる所以もここにあり、他に「貨幣司一朱銀」とも呼ばれます。
3.明治一朱銀の希少価値
36種ある字体の種類によっては、相場よりも高い値が見込めます。「川常人銀、縦短Vs型」「ス山ヒ銀、縦短Ws型」と言われる、「一朱銀」の刻印の「銀」に特徴のある品物は、数万円の値が付くプレミアコインです。また、定の字が欠けたエラーの「定落」は更に高値が期待できます。
4.明治一朱銀の買取査定ポイント
傷や摩耗の程度など、現在の状態がどのランクに位置するかの確認は大事な査定ポイントです。また、希少な書体の特徴が見られるかどうかも、査定額に影響する重要な確認事項のため見落とせません。「逆打」「定落」といった希少価値の高いエラーの有無も合わせて確認されます。
代表的な査定ポイント- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 鑑定書の有無
- サイズや刻印などに特殊なエラーがあるかどうか
- 規定の品位(金、銀、雑などの割合)が保たれているか
- 刻印の書体が希少性の高い種類かどうか
- 傷や摩耗がどの程度あるか
5.明治一朱銀の取引相場価格
通常パターンの品物では、500円~3,000円程度が現在の取引相場です。希少性の高い書体の品物には高値がつきやすく、ネットオークションでは、表の「銀」と、裏の「座」の文字に特徴のある美品が、15,500円で落札されています。同じタイプの書体で、準未使用品が過去に取引されましたが、その時は93,000円もの値が付いており、状態によって幅広い値動きが見受けられます。
6.明治一朱銀の買取についてのまとめ
現存数が比較的多いと言われる「明治一朱銀」ですが、現存数が多い分、プレミア価値のついた品物が見つかる可能性も高い銀貨と言えます。ただし贋作も少なからず出回っており、希少性の高い書体を見分けるのも簡単ではないです。お手元の貨幣の価格など気になるところがあれば、ぜひ一度ご連絡ください。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。
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