八両判(はちりょうばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.八両判の古銭を査定・買取希望のお客様へ

八両判は、慶長小判のうちの1種類で、現存するものは造幣博物館および貨幣博物館が所蔵する1枚だけとされている金貨です。現時点で確認されているのはこの1枚だけであるため、取引が行われた実例はなく、買取相場価格などは不明ですが、非常に希少な金貨であるためその価値は、かなり高いと予想されます。

2.八両判の発行された時代や見た目の特徴

慶長小判である八両判は、通常の小判の四匁七分六厘のちょうど8倍の質量です。そのことから、八両判と呼ばれ、慶長から元和期に鋳造されたものであると推定されています。金品位はおよそ84.29%程度で、金銀貨幣の図や解説が載せられている図示解説書の『金銀図録』には「太閤大判金」と記載されていました。大きさは縦が約14cm前後と大判くらいの大きさがあります。

3.八両判の発行枚数や希少価値

この八両判は、造幣博物館および貨幣博物館が所蔵しているたった1枚のみ、現存が確認されています。それ以外は見つかっていないため、希少価値は非常に高く、もし見つかればかなりの高額で取引されることになるでしょう。もし、八両判をお持ちであれば、いくつかの業者で相見積もりを取ることをおすすめします。

4.八両判の古銭査定ポイントはこちら

通常、査定においては、状態が良いかどうかが特に重要なポイントになります。小判や大判の場合、コンディションによって上品・中品・下品と分けられ、キズや汚れ、摩耗が少なく図案がしっかりと確認できるものであれば「上品」として高く評価されます。また、人気が高い金貨の場合、贋作やレプリカも多いため、真作であることが確認できる鑑定書が付属していれば、さらに良い査定結果に繋がるでしょう。また、木箱や文書などが付属していたりする場合も、通常より高値で買い取られることが多いです。

対象古銭の査定ポイント
  • 鑑定書が付属しているか
  • キズや汚れが少なく状態の良い美品かどうか
  • 金や銀の含有量が高いかどうか
  • 流通量が少なく、希少性の高いものかどうか
  • 木箱や文書が付属しているか

5.八両判の取引相場価格や高額査定について

八両判は、世界で1枚しか現存が確認されていない金貨であるため、どのような状態であっても非常に高い査定結果となるでしょう。貨幣博物館が所蔵するもの以外にも、まだ現存しているのかどうかもわかっていないため、取引相場価格も不明です。非常に希少価値の高い金貨ですので、もし発見された場合は数百万円、数千万円以上のかなり高額な取引相場価格となることが考えられます。

八両判は、世界で1枚しか現存が確認されていない金貨であるため、どのような状態であっても非常に高い査定結果となるでしょう。貨幣博物館が所蔵するもの以外にも、まだ現存しているのかどうかもわかっていないため、取引相場価格も不明です。非常に希少価値の高い金貨ですので、もし発見された場合は数百万円、数千万円以上のかなり高額な取引相場価格となることが考えられます。

6.八両判の査定・買取希望についてのまとめ

慶長小判の1種である八両判は、世界に1枚だけ現存が確認されている金貨です。小判の8倍の質量で大判ほどの大きさがあり、保存が難しいためか希少価値が高いです。非常に高額で買い取られると予想できるので、もしも八両判をお持ちの場合には、劣化が進行する前にまずは査定に出されることをおすすめします。

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