慶長古鋳小判(けいちょうこちゅうこばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.慶長古鋳小判の古銭を査定・買取希望のお客様へ

慶長古鋳小判は古銭としての価値が非常に高く、高値で取引が行われることが多いです。初期の慶長小判とされるもので慶長の幣制が成立する前年に、一般流通を目的につくられました。発見されている枚数が少ないため、1,000,000円以上で買い取られることも多く、時には数千万円を超える査定になることもあります。

2.慶長古鋳小判の発行された時代や見た目の特徴

この小判は、U字型のたがねで彫られたような線があるのが特徴です。形状は縦長で古朴な印象があり、そのような見た目から「長小判」とも呼ばれています。鋳造されたのは、関ヶ原の合戦で徳川家康が勝利をおさめる前の、慶長5年(1600年)頃のことでした。金の含有率が86.28%にも及び、非常に高い価値を持つ小判のひとつです。

3.慶長古鋳小判発行された歴史・時代背景

この慶長古鋳小判は、今から約400年も前に作られた古銭であり、現在確認されている枚数は非常に少ないです。希少価値が高く、コレクターからの人気も高い小判です。ネットオークションなどでもほとんど見かけることがないレアな小判で、買取においてもかなりの高額査定になるでしょう。

4.慶長古鋳小判の古銭査定ポイントはこちら

小判の買取査定においては、コンディションが良い美品であるかどうかが、特に重要なポイントです。摩耗が少なく、図案がしっかりと確認できる状態のものであれば、良い結果が得られることが多いでしょう。また、小判や大判は金や銀が含有されていることも考慮して査定が行われるので、多くの金・銀が含まれた小判や大判であれば買取査定額も高値になります。

対象古銭の査定ポイント
  • コンディションの良い美品かどうか
  • 金や銀の含有量が高いかどうか
  • 流通量が少なく、希少性の高いものかどうか
  • 鑑定書の有無
  • 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか

5.慶長古鋳小判の取引相場価格や高額査定について

取引相場価格は高額ではないものの、状態によっては大きく変動します。未使用品の場合は500円から1,000円前後、美品では150円から500円、並品では50円から150円と、状態によってかなり異なります。取引相場価格は、数百円から1,000円ほどとなっていますが、場合によっては2,000円以上から4,000円ほどで取引されることもあります。古銭・古紙幣を扱うネットショップでは、完全未使用品の「不換紙幣 3次5円」が2,500円で販売されており、ネットオークションでは、折り目や汚れがほとんどない未使用品で、裁断ずれのあるものに、11件の入札があり2,702円で落札されていました。

6.慶長古鋳小判の取引相場価格や高額査定について

慶長古鋳小判の取引相場価格は約1,000,000円前後とされています。ですが、小判や大判のグレードは、上・中・下と分けられ、状態の良い「上」の慶長古鋳小判であれば、非常に珍しいため、9,000,000円以上の査定価格になることも考えられます。現存数が少なく非常に価値のある小判のため、「中」や「下」の状態であっても数百万円ほどの高額な結果が得られることが多いです。

7.慶長古鋳小判の査定・買取希望についてのまとめ

徳川家康の方針によって鋳造された慶長古鋳小判。86.28%もの金が含まれていること、現存するとされる枚数が少ないことなどから、希少価値が高く、査定においても高額な結果が期待できる小判です。100万円から数千万円の査定価格になることもありますので、お持ちの方はぜひ一度査定に出されてはいかがでしょうか。

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