大正小額紙幣20銭(たいしょうしょうがくしへいにじゅっせん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.大正小額紙幣20銭の古銭を査定・買取希望のお客様へ
「大正小額紙幣20銭」は、わずか3年間しか発行されなかった希少性の高い政府紙幣です。紙幣には珍しい発行年数の印字があるのが特徴で、それが希少価値を高める理由の一つにもなっています。最初の年に発行された紙幣に高値が付きやすく、未使用品になると、10,000円前後の査定額がつくこともあります。
2.大正小額紙幣20銭の発行された時代や見た目の特徴
大正6年(1917年)~大正8年(1919年)、3年の期間だけ発行された20銭札です。寸法は58mm×92mm。表面には大蔵大臣印と菊花紋章があり、下部には発行された年が印字されています。裏面は丸みを帯びたひし形の美しい絵柄が施され、その中央に旧字体で書かれた不正使用への警告文を見ることができます。昭和23年(1948年)に廃止。
3.大正小額紙幣20銭の発行枚数や希少価値
「大正小額紙幣20銭」は、同時に発行された10銭紙幣や50銭紙幣よりも先に発行停止となっており、その短い発行期間が希少価値を高めています。初発行の大正6年には高値がつきやすいですが、全発行年を通して美品が少ないため、未使用品であればその年以外のものでも高い査定が期待できます。
4.大正小額紙幣20銭の古銭査定ポイントはこちら
戦時中の流用も多かったため全体的に美品や未使用品が少なく、紙幣の状態が買取査定の大きなポイントです。また、稀に見られるサイズ違いや製造段階で生じるエラー紙幣などには、コレクター人気も高まるため、更に高い査定額が見込めます。
対象古銭の査定ポイント- 破れやシワの少ない美品かどうか
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 希少性の高い通し番号かどうか
- サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
- 古い発行年数かどうか
5.大正小額紙幣20銭の取引相場価格や高額査定について
ネットオークションでは、美品で1枚3,000円~4,000円程度の取引相場となっており、10銭札や50銭札とまとめて出品しているケースも多く見られます。例えば、大正7年~大正10年の大正小額紙幣20銭×2枚、50銭×2枚、改造紙幣20銭1枚、合計5枚まとめた出品では、シワや折り目のある並品が含まれているにもかかわらず8,000円以上で落札されたこともありました。状態によって価格が大きく左右される紙幣ですが、複数のコレクションがあれば高値を狙う事も出来るでしょう。
6.大正小額紙幣20銭の査定・買取希望についてのまとめ
大正6年(1917年)~大正8年(1919年)の、わずか3年のみ発行された希少性の高い政府紙幣です。大正6年発行の未使用品には高い値がつきますが、ネットオークションでの取引は落札者側の画像判断が難しいためか、全体的にやや低い取引相場になる傾向が見られます。もしコレクションをお持ちでしたら、まずは買取査定で正確な査定額を確認されることをおすすめします。
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