改造紙幣 大蔵卿50銭(かいぞうしへい おおくらきょうごじゅっせん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.改造紙幣 大蔵卿50銭の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「改造紙幣 大蔵卿50銭」は明治時代に使われていた紙幣です。デザインはイタリア人の芸術家エドアルド・キヨッソーネが創ったことでも知られています。その芸術的装飾は現在でも、コレクターから高く評価されています。

2.改造紙幣 大蔵卿50銭の発行された時代や見た目の特徴

「大蔵卿50銭」の紙幣のサイズは横101mm×縦65mmです。他の「改造紙幣」10円、5円、1円には顔立ちが西洋風化された神功皇后が描かれていますが、「改造紙幣」50銭と20銭には肖像画は描かれていません。裏面には五十銭の文字と出納局長印、偽造罰則の文言や記番号があります。こちらの紙幣の発行は1882年から開始されますが、1899年には廃止されることとなりました。

3.改造紙幣 大蔵卿50銭の発行枚数や希少価値

「大蔵卿50銭」は「大蔵卿20銭」に比べ、発行枚数は少ないですが、市場での流通頻度としては高めと言えます。しかし明治時代の紙幣ということもあり、保存状態が良好な「大蔵卿50銭」が少ないので、状態が良い紙幣の価値は高くなる傾向にあります。完全未使用の品であれば、数十万円の価値もつくほどの紙幣です。

4.改造紙幣 大蔵卿50銭の古銭査定ポイントはこちら

「大蔵卿50銭」の買取査定ポイントは、シワなどがなく状態の良しあしです。特にピン札など製造時の状態であればかなり高値につながるでしょう。その他にもエラー紙幣や記番号が特殊なものは高額になりやすいのでそういった点も注意してみていただくことが重要になります。

対象古銭の査定ポイント
  • 破れや折り目の少ない美品かどうか
  • 鑑定書の有無
  • サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • 希少性の高い通し番号かどうか

5.改造紙幣 大蔵卿50銭の取引相場価格や高額査定について

「大蔵卿50銭」は保存状態により、買取価格が大きく変わります。半分に折られていたり、端が欠けているなど保存状態があまり良くない紙幣の買取価格の相場は5,000円から20,000円と言われています。ネットオークションによると、傷汚れありの「大蔵卿50銭」が21,500円で落札されていました。こちらは八つ折りした折れ目が確認でき、汚れや端の切れ目が確認できる紙幣です。また、製造時から変わらないような新品の状態の紙幣であれば、400,000円~500,000円の参考価格がだされたこともあり、状態によって大変な高額も見込めます。

6.改造紙幣 大蔵卿50銭の査定・買取希望についてのまとめ

「大蔵卿50銭」は状態により買取価格が大きく左右される紙幣です。新品同然の未使用の保存状態だと数十万円になることもあるので、普段から保存方法に気を付けるだけでも高額で買い取られる可能性は大いにあります。もしお持ちの方は、一度価値を判断するためにも査定をしてみることをお勧めします。

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