銀錠　馬蹄銀（ぎんじょう　ばていぎん）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.銀錠　馬蹄銀を売りたいお客様へ

銀錠馬蹄銀とは、中国で使用されていた銀貨の一種でおわん型や馬蹄の形をしていたために中国では銀錠、日本では馬蹄銀と呼ばれます。状態や形によって査定価格は大きく変動し、数万円のものもあれば、中には数十万円するものもあります。ここでは銀錠や馬蹄銀の希少性と価値について解説しています。

2.銀錠　馬蹄銀についての解説

秤量貨幣の一種で、銀で作られています。巨額の取引をする際に用いられた銀塊であり、1つの重さは50両（約1800g）です。中には中型の10両前後（約390g）のものや小型の3両前後（約100g）のものも存在します。また、半球形や鞍型など形もさまざまです。小型ものもであれば船型や分銅型のものもあります。

3.銀錠　馬蹄銀の希少価値

銀錠や馬蹄銀は私鋳貨幣であるためさまざまな形や重さのものがあります。中国では富の象徴や縁起物として扱われています。コレクターの人気も高く小さいものでも2～3万円という高額査定が見込めます。また銀の含有量にもよりますが、大きなものになると20万円以上の高額が期待できるでしょう。

4.銀錠　馬蹄銀の買取査定ポイント

鋳造された年代や銀の含有量によってさて額が大きく変わります。また、偽物なども鋳造されているため、鑑定書が付属していて本物と証明できるようであれば高額の査定価格が考えられます。大きな傷などがなく保存状態が良ければさらに査定価格に期待ができるでしょう。

• 銀の含有量がどのくらいか
• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
• 鑑定書の有無
• 鋳造された年代はいつか
• キズなどが少なく保存状態が良いかどうか

5.銀錠　馬蹄銀の取引相場価格

作られた年代や銀の含有量、大きさや形などによって査定価格に大きな違いが出ます。ネットオークションでは、中国の銀錠で徐文という刻印がある十両（391.16g）のものが24万円で落札されています。また、キズなどの少ない170.25gの鞍型の銀錠は10万円で落札されるなど、重さによって価格が大幅に違います。中には刻印されている字はつぶれていてほとんど読み取れないものの、半球形で377.67gのものが76万円で落札された事例もあります。

6.銀錠 馬蹄銀の買取についてのまとめ

銀錠や馬蹄銀は、決まった大きさや形はなくさまざまなものがあり、コレクターに人気の高い古銭です。発行された年代によっては数十万円の価格になることもあります。保存状態によっても査定価格は大きくかわってきますので、査定をご希望であれば保存に気を配ることをおすすめします。また、鑑定書などがあると、より高額の取引が見込めるでしょう。

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