青銅貨幣(せいどうかへい)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.青銅貨幣を売りたいお客様へ
青銅貨幣は古くは古代中国の春秋時代から、青銅を使い鋳造され使用されてきた貨幣の総称です。青銅貨幣が登場した時代には、国や地域によって、それぞれ異なった種類の貨幣が用いられていたことがわかっています。このページでは、青銅貨幣の種類や歴史、査定の際のポイントや取引相場価格などについて詳しく解説します。青銅貨幣の種類によっては、数万円の査定価格になることも期待できるでしょう。
2.青銅貨幣についての解説
素材がほぼすべて青銅でできていた青銅貨幣は、国や地域、時代によって形や大きさなどその種類は数多く確認されています。農耕が盛んだった国では農作業道具の形、小刀を使った漁などが盛んだった国では刀の形といったように、一般庶民になじみの深い形を使用していました。また蟻の顔のような模様の刻まれたもの、現行の貨幣に近い中央に穴の開いた貨幣なども存在します。
3.青銅貨幣の主な種類
青銅貨幣には、環銭、蟻鼻銭、刀貨、布貨、半両銭、五銖銭、貨泉 王莽銭などの種類がある青銅貨幣です。見た目からして全く違い同じ種類の品とはわかりづらいうえに、取引相場価格も異なります。種類ごとの詳しい査定相場価格が気になる場合は、ぜひクリックして詳細を確認してみてください。
4.青銅貨幣の歴史
青銅貨幣は古代中国で生まれました。中国の発掘調査などから、春秋戦国時代のさまざまな国が入り乱れ対立していたころ、大量に作られたと推測されています。一部は軍資金調達のために発行されたのではないかとのことです。やがて時代が秦に移り変わると、丸くて中央に穴の開いた貨幣に統一されました。その後は形が大きく変わることはなく、一部の貨幣は日本でも使用されていました。
5.青銅貨幣の買取査定ポイント
青銅貨幣の買取査定では、保存状態が非常に重要です。土中から発掘したものが多いため、ひび割れていたり汚れているものも多いため、ヒビ割れがほとんどない美品であれば、査定価格も品によっては高値が期待できます。また、複製品が多く出回っているため、鑑定書の有無も大切なポイントになります。
代表的な査定ポイント- 鑑定書の有無
- ひび割れや汚れが少ないかどうか
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 種類や形が人気のあるものであるかどうか
- クリーニングをしていないかどうか
6.青銅貨幣の取引相場価格
青銅貨幣は土中から出土されたものが多く、保存状態のよくないものも含めて市場で流通しています。ネットオークションで出品された布貨では、全体に錆びの影響で青みがかり、刻印も読み取れないほど潰れた状態の品が、多少ひび割れも確認できて31万円の高値で落札されました。状態のそこまでよくない品であっても、10万円を超えることも多く、刀貨などは80万円で落札されたこともあります。刀貨は文字数によっても価格に変動があり、上品の五字刀貨であれば100万円を超える価格が見込めます。
7.青銅貨幣の買取についてのまとめ
青銅貨幣は発行が古代の中国と非常に古く、そのほとんどが土中から発掘されたものだけに、劣化していないものを探すことがとても困難です。また、数多くの種類がありますが模造品も多く出回っているため、真品の保証がされた品であれば高値が期待できます。ぜひ一度査定を進めてみることをおすすめします。
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