威豊通宝(かんぽうつうほう)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.威豊通宝を売りたいお客様へ
威豊通宝は、中国の清時代に製造された中国古銭です。額面表記や文字の大きさ、通貨そのものの大きさなど様々な種類がある古銭ですが、高額で取引される品物のものであれば数十万円での取引も期待できます。本記事では威豊通宝の査定ポイントや価格相場、希少価値などについてお伝えいたします。
2.威豊通宝についての解説
威豊通宝は中国が清王朝だった時代の咸豊年間(1851~1861年)に製造された銭貨で銅銭と鉄銭の2種類があり、金額は当五、当十、当五十、当百、当千まで存在します。また、それぞれの金額に対し文字の大きさや形、通貨そのものの大きさなど様々な種類が存在しており、大きいものでは80mmを超えたもので、重さも200g程度の品もあります。銅や鉄を材料に造られており、片面には威豊通宝の文字、もう片面には額面表記、中央には四角形の穴が開いています。
3.威豊通宝の希少価値
威豊通宝の価値は大きさ等の種類によって様々に変わってきますが、現存数が比較的少ないため極端に状態が悪い場合等を除けば、1万円~数万円程度の値が付く古銭です。中でも当百銭の品は高額での取引が期待でき、30万円~35万円程度の買取査定も期待できます。その他の種類でも非常に高い査定が付く可能性があり、文字の大きさや額面の違い等を考慮すると50万円~100万円と高額になる可能性もあります。
4.威豊通宝の買取査定ポイント
威豊通宝の買取査定におけるポイントは、保存状態の良不良や額面表記の違いと言えます。比較的高額査定がされる当百銭の品などで保存状態が良いものであれば、数十万円もの高価格取引も望めるのです。また、大型の品ほど高額で取引される傾向もあります。
代表的な査定ポイント- #REF!
- 希少性の高い大きさや文字の形の品かどうか
- 希少性の高い額面の品かどうか
- 鑑定書の有無
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 擦れやキズの少ない美品かどうか
5.威豊通宝の取引相場価格
威豊通宝の取引相場価格は、貨幣そのものの大きさや刻まれている文字の形に大きさ、額面表記などによって変わってきます。実際のインターネットオークションでは、38万7,000円で取引された実績もあります。こちらは、直径約7.1cmで重量約203gという比較的大型の当百銭の威豊通宝でした。若干のキズや欠けはあるものの、とても綺麗に保存されていることもあって高額取引につながりました。
6.威豊通宝の買取についてのまとめ
威豊通宝は数十万円程度で取引されることもある中国古銭です。もし買取査定をご希望されるのであれば、保存状態の良不良も価格に影響を及ぼすために十分留意ください。ご自身で判断いただくのは困難な場合も多く、買取査定をお考えであればぜひともご連絡をお待ちしております。
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