桐1銭青銅貨（きりいっせんせいどうか）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.桐1銭青銅貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ

桐1銭青銅貨は、大正5年から昭和13年の23年間の長年にわたって22億枚近く製造されており、銅貨や青銅貨の中で最も数の多い古銭です。そのため、並品は数十円ほどの値段になりますが、完全未使用品・未使用品であれば、数万円程度で取引されることもあります。ここでは、桐1銭青銅貨の希少性と価値について解説します。

2.桐1銭青銅貨の発行された時代や見た目の特徴

大正3年の第一次世界大戦に伴う好景気により、少額貨幣の増発が求められた時期に、原料の金属が値上がりしていたため、これまでの一銭（稲1銭青銅貨）より量目を縮小し、デザインも改正して発行されたものが桐1銭青銅貨です。表が唐草と菊が描かれ中央に一銭の文字、裏面は桐と小さな2つの桜がデザインされています。大正5年～昭和13年まで発行され、直径は、23.03mm。重さは3.75gです。

3.桐1銭青銅貨の発行枚数や希少価値

桐1銭青銅貨は、大正5年から昭和13年の間に22億枚ほど製造されているため、銅貨・青銅貨の中では最も数が多い古銭です。普通品の場合には数十円で取引されていますが、状態の良いものであれば1万円ほどの値段がつくこともあります。年号によっても価値が変わり、特に昭和4年と5年は発行枚数が少ないため希少性が高くなっています。

4.桐1銭青銅貨の古銭査定ポイントはこちら

桐1銭銅貨は、保存状態と発行年度が査定時のポイントになります。未使用品に近い綺麗な状態であるほど高額な査定が望めるでしょう。また、査定価格の低くく単品では買い取れない品でも、まとまった数があると買取になる場合もあります。他にもエラー品や試鋳貨などは1万円を超える査定になる可能性もありますので、保存状態や発行年度に加えて貨幣の種類も確認してみると良いでしょう。

対象古銭の査定ポイント

• 保存状態が良いものかどうか
• 未使用品であるか
• 劣化を防ぐことができるケースなどで保存されているか
• 発行年代はいつのものか
• エラー品など希少性のあるものか

5.桐1銭青銅貨の取引相場価格や高額査定について

桐1銭青銅貨は、保存状態や発行された年号によって査定結果が変わってきます。特に発行枚数の少ない昭和4年と昭和5年は良い値段がつきやすく、ネットオークションを見てみると、昭和4年の完全未使用品が20.000円で出品されていました。状態はケースで保管され傷や汚れのほとんどない綺麗な状態です。また、大正11年発行の打刻ズレのエラー品が98.000円で出品されていました。状態は未使用品でしたが、少し汚れがありました。しかし、多少傷が汚れがあってもエラーがある珍しいものだと、高額な査定が望めます。

6.桐1銭青銅貨の査定・買取希望についてのまとめ

桐1銭青銅貨は、保存状態や年代によっては1万円を超える査定結果になることも考えられます。特に、穴ズレや打刻ズレなどの希少性の高いものについては、数万円の査定も期待できます。桐1銭青銅貨は高値につながる可能性もありますので、まずは買取業者の査定を受けてみてはいかがでしょうか。

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