アルミ貨（あるみか）の買取相場価格を解説！SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.アルミ貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ

アルミ貨は、戦時中に製造された臨時補助貨幣です。その価値は臨時貨幣法によって定められ、一般に流通していました。このページでは、アルミ貨の種類や歴史、査定の際のポイントや取引相場価格などについて詳しく解説します。アルミ貨の種類によっては、数十万円の査定価格になることも期待できるでしょう。

2.アルミ貨の見た目の特徴などを解説

アルミ貨とは、素材にアルミが使われている日本で作られた貨幣の総称です。素材はアルミ以外にも銅なども混ぜられているものがあります。形は円形で、大きさや重さは種類によって違います。戦時中臨時貨幣として大量に発行されたアルミ貨は未使用品であれば500円～700円程度の査定価格が付くこともあります。

3.アルミ貨の代表的な種類を紹介

アルミ貨には、菊十銭アルミ貨、稲五銭白銅貨、十銭アルミ青銅貨、富士一銭アルミ貨、五銭アルミ青銅貨、五銭アルミ貨、記念貨幣セットなど、多くの種類があり、ぞれぞれの取引相場価格は異なります。種類ごとの詳しい査定相場価格が気になる場合は、ぜひクリックして詳細を確認してみてください。

4.アルミ貨の古銭査定ポイントはこちら

アルミ貨は戦時中に貴金属が不足していく中で、銅貨や銀貨を鋳造することが難しくなったため国内で生産が可能なアルミニウムを使用して貨幣が造られました。しかし当初は大量に確保されていたアルミニウムも、やがて不足するようになりました。戦争が悪化するにつれ次第に貨幣に使用するアルミニウムの量目が減らされていったために、同じ種類の貨幣でも量目違いの貨幣ができました。

5.アルミ貨が発行された歴史・時代背景

アルミ貨は大量に発行された貨幣ですが、買取査定には保存状態が非常に重要となっています。特に発行年による価格の差はなく、種類によって100円から500円程度の査定が期待できるものと、500円から1000円程度の査定が考えられるものとがあります。また記念貨幣セットであれば数千円の価格が見込めます。

• 未使用品であるかどうか
• アルミ貨の種類
• アルミニウムの量目
• 記念貨幣セットがそろっているかどうか

6.アルミ貨の取引相場価格や高額査定について

アルミ貨を含む平成の時代に発売された記念貨幣セットは18種類あります。中でも毎年造られる桜の通り抜け貨幣セットは、年度によっては6,000円程度の査定価格が期待できるものもあります。またそのほかにもプルーフ貨幣セットなど販売価格の3倍～4倍の買取価格が考えられるものもあります。実際のオークションの実例では、試鋳貨の菊10銭アルミ貨（昭和13年発行）のものが、約160万円で落札されました。重さは1.50g、紋章など刻印は鮮明で状態も良い品です。通常であれば、戦時中のアルミ貨について未使用品であれば500円から1,000円程度の査定価格が見込め、試鋳貨やエラー品など希少なものは数十万円以上の高額な査定も期待できるでしょう。

7.アルミ貨の査定・買取希望についてのまとめ

貨幣セットは種類によっては販売価格の3倍～4倍の査定価格が見込めます。また戦時中のアルミ貨は非常に種類が多くあります。1枚数百円から、保存状態が良ければ千円ほどの価値があり、エラー品などは数十万円以上の価値となることもあるので、アルミ貨をお持ちであれば、ぜひ一度査定に出してみることをおすすめします。

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