宝永四ツ宝豆板銀(ほうえいよつほうまめいたぎん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.宝永四ツ宝豆板銀を売りたいお客様へ
『宝永四ツ宝豆板銀』は江戸時代に発行された銀貨の一種です。さまざまなサイズがつくられたため、大きさや重さの違いによって買取額も数万円~数十万円と買取額が変動します。また、極印の種類によっては希少なタイプも存在しています。例えば、古銭の片面だけに大黒と極印した「片面大黒」は希少とされていて、美品であれば100万円以上の価値がある代物です。
2.宝永四ツ宝豆板銀についての解説
『宝永四ツ宝豆板銀』は1711年に鋳造された銀貨で、銀の重量で価値を決める秤量銀貨(しょうりょうぎんか)の一種です。当時は、「宝永四ツ宝丁銀」と呼ばれる丁銀の補助貨幣として使われていました。『宝永四ツ宝豆板銀』は宝永四ツ宝丁銀と合わせて「四ツ宝銀」とも総称されます。品位は銅などが80%、銀が20%の割合になっています。
3.宝永四ツ宝豆板銀の希少価値
『宝永四ツ宝豆板銀』は銀貨の中でも小ぶりとされている豆板銀の一種です。豆板銀は市場での価値としては丁銀よりも見劣りするため、宝永四ツ宝豆板銀も同様に価値としては少し低めで、買取額は約4万円程度からとされています。また、豆板銀の中でも大きめの「片面大黒」や「大型」のタイプのものは高めの買取額となり、保存状態が良ければ数十万円の買取額になることもあります。
4.宝永四ツ宝豆板銀の買取査定ポイント
『宝永四ツ宝豆板銀』の買取査定のポイントは、重量と保存状態が大きく影響します。江戸時代に流通していた豆板銀は、銀の価値を調整するために使われていたため、さまざまなサイズがつくられました。中には20g程度の大型から、1gにも満たない「露銀(つゆがね)」と呼ばれるサイズまで、バリエーションに富んでいます。サイズ、重量が大きければ大きいほど高額が期待できますが、銀貨の表面が傷ついているなど、保存状態が悪いと買取額にも影響します。
代表的な査定ポイント- 銀貨にキズやカビなどが少ない美品かどうか
- 重量が重いタイプの豆板銀か
- 鑑定書の有無
- 劣化防止のために密閉できるケースで保存をしているか
- 片面大黒などの珍しい極印のある豆板銀か
5.宝永四ツ宝豆板銀の取引相場価格
『宝永四ツ宝豆板銀』は美品でサイズが大きければ、10万円~20万円程度の取引が期待できます。過去のネットオークションでは、重さ28.7gの「変形大型」タイプの美品が約20万円で落札されました。状態もよく目立った汚れは少ない品物です。通常丸みのある豆板銀と比べて角がついた変形型になっています。傷や劣化が少ない極美品であれば、更なる高額査定も期待できるでしょう。
6.宝永四ツ宝豆板銀の買取についてのまとめ
『宝永四ツ宝豆板銀』はサイズや重量、極印の違いで数万円~数十万円と買取額に幅があります。中でも片面大黒などの種類によっては100万円以上で取引されることもあるほどです。銀貨の買取では傷やサイズの違いによって査定額が大きく変わるため、特に重量が大きいものや希少な種類は高額査定が見込めます。宝永四ツ宝豆板銀をお持ちの方は、まず査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
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