旧韓国銅貨 鷲白銅貨 鷲銅貨 白銅貨 銅貨 (きゅうかんこくどうか わしはくどうか わしどうか はくどうか どうか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.旧韓国銅貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ

意匠が特徴的な鷲5銭白銅貨と鷲1銭銅貨は、コレクターに特に人気があり、数十万円の取引がなされている古銭です。ここでは大韓帝国で鋳造された白銅貨・銅貨について説明します。白銅貨・銅貨には、龍や鷲、鳳凰の三種類があります。「龍」の白銅貨は、朝鮮王朝が近代貨幣鋳造を始めた初期から発行し流通していました。1905年以降大阪で鋳造された補助貨幣が鳳凰の白銅貨・銅貨です。ここでは、鷲5銭白銅貨と鷲1銭銅貨について詳しく説明します。

2.旧韓国銅貨発行された時代や見た目の特徴

鷲の意匠は、ロシアの影響が強かった大韓帝国の紋章です。剣と地球儀を持った鷹の中央に、万物の根源を表す太極と、様々な事象を表す八卦が描かれています。龍が王を表すのに対し、鳳凰は皇后を表します。鷲5銭白銅貨は4.30g、鷲1銭銅貨は、少し大きな6.80gの重さがあります。鳳凰の5銭白銅貨は4.50g、鳳凰1銭銅貨(大型)は、7.13gです。1907年以降小型化し、直径22.5mm・4.20gに縮小しました。一方で、鳳凰の半銭銅貨(大型)は3.56g、隆熙元年1以降小型化し、直径19mm・2.10gになりました。

3.旧韓国銅貨の発行枚数や希少価値

鷲の白銅貨・銅貨は、龍山典圜局で鋳造された通貨の2%以下の発行数であり、鋳造時期も短く希少性の高い古銭です。鷲のデザインも珍しく、国内外のコレクターに人気があります。鳳凰の5銭白銅貨の中では、1909年のものが希少性があり高額取引の対象です。

4.旧韓国銅貨の古銭査定ポイントはこちら

大韓帝国の鷲や鳳凰の白銅貨や銅貨は、高額買取の可能性のある大変価値ある古銭です。傷や腐食の有無や、刻印がはっきりと残っているかどうかなど、保存状態の良し悪しが買取価格を大きく左右します。鑑定書がついていると真品であることが判別でき、価値が高まるため、査定ポイントに含まれます。

対象古銭の査定ポイント
  • 鑑定書があるかどうか
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
  • 擦れやキズの少ない美品かどうか
  • 希少性の高い刻印かどうか
  • サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか

5.旧韓国銅貨の取引相場価格や高額査定について

未使用品であると認められた鷲5銭白銅貨の評価額は75万円で、鷲1銭銅貨は、90万円と高額取引の対象になっています。並品であっても、それぞれ20万円、25万円の価格です。鳳凰の隆熙4年5銭白銅貨の評価額は、未使用品で60万円、並品で15万円です。光武10年と隆熙4年の半銭銅貨小型の評価額は、未使用品で10万円です。

6.旧韓国銅貨の査定・買取希望についてのまとめ

大韓帝国の鷲や鳳凰の白銅貨や銅貨は、デザインも大変美しく、価値のある古銭です。特に、珍しい鷲の白銅貨・銅貨は国内外のコレクターに大変人気があり、高額での買取が可能な古銭です。もしご自宅にお持ちの方は、一度査定に出されてみることをおすすめいたします。

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