満州国貨幣 5厘銅貨(まんしゅうこくかへい ごりんどうか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.満州国貨幣 5厘銅貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ
満州国貨幣5厘銅貨は、極印(発行年)によって、高額買取の対象になる古銭で満州国成立直後の1933年に満州国で初めて5厘銅貨が発行されました。1939年には、満洲国は戦時体制に入り、1厘銅貨も青銅から黄銅(真鍮)に変更されます。この黄銅製の1厘銅貨はこの年のみの発行で大変珍しく高値が期待できる銅貨となっております。
2.満州国貨幣 5厘銅貨の発行された時代や見た目の特徴
満州国貨幣5厘銅貨は、青銅製黄銅(真鍮)製の二種類があります。最後の発行年である1939年の5厘銅貨のみ黄銅製品で青銅・黄銅を含めて銅貨です。表面には、牡丹花の花輪の意匠が施され、裏面には、満州国旗と大満州国の文字、ふたつの小さな星マークが入っており、重さは3.50gです。
3.満州国貨幣 5厘銅貨の発行枚数や希少価値
5厘銅貨は発行年数は数年程度と、他の満州国貨幣よりも発行期間が少なく、満州国貨幣の中では比較的高めの値段で買取されます。貨幣の材質変更により最終発行年の1939年では黄銅(真鍮)製になっており、その希少性から特に高額で取引される可能性があります。1936年、1939年発行の5厘銅貨も、高額で取引されます。
4.満州国貨幣 5厘銅貨の古銭査定ポイントはこちら
満州国貨幣5厘銅貨は、発行年(極印)により買取価格が大きく変動する古銭です。しかし、保存状態の良し悪しが5厘銅貨の価格に大きく影響し、未使用品に近いほど高額になる可能性もあります。また、鑑定書がついているかどうかも査定ポイントに含まれます。エラー硬貨や見本硬貨など、希少性が高まるほど価値も高まります。
対象古銭の査定ポイント- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 擦れやキズの少ない美品かどうか
- 希少性の高い刻印かどうか
- サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
- 鑑定書の有無
5.満州国貨幣 5厘銅貨の取引相場価格や高額査定について
オークションで1939年発行の極美品の5厘銅貨が、24.310円で落札されました。また別のオークションでは、1934年の未使用品との鑑定書付きの5厘銅貨がで13.000円で落札されました。鑑定書付きの専用ケースに入っており、くすみはあるものの目立った傷がないため高めの値段で落札されたようです。
6.満州国貨幣 5厘銅貨の査定・買取希望についてのまとめ
1933年や1934年、1939年の5厘銅貨は、満州国貨幣の中でも特に高額で取引されるコレクターに人気の古銭です。5厘銅貨の保存状態が最も価格に影響するため、もしお持ちの客様は、保存状態が良いうちに是非一度査定をしてみてはいかがでしょうか。
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