旧韓国金貨 20圜金貨 10圜金貨 5圜金貨(きゅうかんこくきんか にじゅうふぁんきんか じゅうふぁんきんか ごふぁんきんか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!
1.旧韓国金貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ
未使用品であれば900万円台にもなる、大変価値のある大韓帝国の高額金貨です。日露戦争後のポーツマス条約により、大韓帝国の通貨でありながら大阪造幣局で鋳造されています。1905年の貨幣改革で大韓帝国も日本と同じ金本位制に移行し、通貨は「圜(ファン)」に統一しました。1906年に20圜金貨・10圜金貨を発行します。1908年に20圜金貨や5圜金貨を発行し、1909年には、20圜金貨を発行しました。ここでは極めて価値の高い旧韓国金貨について説明します。
2.旧韓国金貨の発行された時代や見た目の特徴
20圜金貨・10圜金貨・5圜金貨はすべて、金900に対し銅100の品位です。表面には、李花(スモモの花)紋と、李花の枝の花輪があしらわれ、裏面には双龍の意匠が描かれています。裏面の文字は漢字とハングルで大韓という国号と極印が書かれています。20圜金貨は重さ16.66g、10圜金貨は重さ8.33g、5圜金貨は重さ4.16gとなっております。これらはすべて大阪造幣局で鋳造されました。
3.旧韓国金貨の発行枚数や希少価値
日本の10円金貨と似たデザインであり、同じ品位の金貨ですが、大韓帝国時代の限られた期間のみ発行し、かつその際に発行した数自体が少ないため、希少性が極めて高いと評価される金貨です。中でも隆熙3年の20圜金貨が高額取引の対象です。保存状態の良い未使用品は特に非常に希少価値が高いとされております。
4.旧韓国金貨の古銭査定ポイントはこちら
保存状態の良し悪しが、数百万円の価格差を左右します。例えば、5圜金貨で未使用品と認められれば950万円でも、美品であるならば350万円、並品ならば180万円になります。未使用品に近いほど高額買取になります。鑑定書の有無も査定ポイントです。
対象古銭の査定ポイント- サイズ違いや刻印ががずれているなどのエラー硬貨かどうか
- 鑑定書の有無
- 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
- 擦れやキズの少ない美品かどうか
- 希少性の高い刻印かどうか
5.旧韓国金貨金貨の取引相場価格や高額査定について
取引価格としては、2017年の2.500枚しか発行されていない特に希少な未使用品の20圜金貨がオークションに出ており、評価額が800万であるのに対し落札価格は約1200万でした。状態が極めて良く、鑑定書付きケースで保存されていました。未使用品と認められれば、10圜金貨は450万円、5圜金貨は950万円の評価額です。
6.旧韓国金貨の査定・買取希望についてのまとめ
大韓帝国の20圜金貨・10圜金貨・5圜金貨は国内外のコインコレクターや韓国コインコレクターが憧れる価値ある古銭です。特に未使用品は高額取引が見込まれますので、この機会にお持ちの方は、一度査定してみることをおすすめします。
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