元文一分判(げんぶんいちぶばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.元文一分判の古銭を査定・買取希望のお客様へ
「元文一分判」は、市場にて数万円で取引されている古銭です。通常であれば、状態が良くても数万円程度の査定価格に収まることが多いですが、状態の良い逆打ちなどのエラーコインであれば、100,000円前後の査定結果になる場合もあります。多く生産され、長期間流通した古銭ですが、数万円の査定結果が見込める場合がほとんどです。
2.元文一分判の発行された時代や見た目の特徴
この「元文一分判」は、元文元年(1736年)から文政元年(1818年)の82年間に鋳造されていた古銭で、金品位は金653・銀347、重さは3.25gです。非常に長い期間大量に鋳造されたため、つくりが荒く、状態の良いものは珍しい金貨です。また、長い間使用されていたので、両替商の小刻印があるものがほとんどで、無刻印の状態のものは珍しいとされています。表面には「一分」の刻印があり、裏面には「光次」の署名と花押があります。右上に「文」の字の刻印があることが特徴です。
3.元文一分判の発行枚数や希少価値
元文元年(1736年)から文政元年(1818年)まで82年もの間、鋳造された金貨であるため、現存する枚数も多く希少価値は低めです。使用期間が長い分、状態の良いものや両替商の小刻印がないものは珍しいため、通常より高値で取引される傾向にあります。
4.元文一分判の古銭査定ポイントはこちら
古銭の査定では、キズや摩耗が少ないかどうか、図案がはっきりと見えているかどうかなどが重要な点になります。「元文一分判」の場合コンディションが良いものは少ないので、状態が良くグレードが「上」であるとされるものは、積極的に買取がされます。また、真品であることを証明する鑑定書があれば、より高値の査定が期待できます。また、木箱や文書などが付いている場合は、それらも査定の対象になるので、古銭とともに査定に出すようにしましょう。
対象古銭の査定ポイント- 木箱や文書が付属しているか
- コンディションの良い美品かどうか
- 鑑定書が付属しているかどうか
- 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか
5.元文一分判の取引相場価格や高額査定について
古銭などのグレードは通常、上・中・下に分けられます。「元文一分判」の買取相場価格は、「下」では15,000円前後、「中」では30,000円前後、「上」では40,000円前後になることが多いです。逆打ちの場合、「下」では60,000円前後、「中」では90,000円前後、「上」になると120,000円と、高額査定も期待できます。ネットオークションでは、多少の使用感やキズはあるものの、図案ははっきりと見える状態の「元文一分判」が22,000円で落札された事例があります。
6.元文一分判の査定・買取希望についてのまとめ
「元文一分判」の査定価格は数万円程度に収まることがほとんどですが、逆打ちなどのエラーコインの場合は100,000円を超える結果になることもあります。大量生産された金貨のため、希少価値はそこまで高くありませんが、数万円程度の価値がある古銭なので、ぜひ査定に出してみることをおすすめします。
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