万延一分判(まんえんいちぶばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.万延一分判の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「万延一分判」は、市場にて数万円から数十万円で取引されている金貨です。小さな金貨ですが古銭的な価値が高く、状態の良いものでは高額な買取が行われます。希少な金貨のため、オークションなどでもあまり見かけることはありません。非常に価値の高い金貨ですので、まず査定に出されることがお勧めです。

2.万延一分判の発行された時代や見た目の特徴

この金貨は、万延元年(1860年)から慶応3年(1867年)に鋳造されました。品位は金574・銀426で、重さは0.84gと江戸時代に発行された、一分判金のなかでも一番小さな金貨です。印された「分」の書体によりハネ分とトメ分という種類に分けられ、トメ分はハネ分に比べて価値が高いです。延小判金と同じく製造された時代を示す時代印はありません。

3.万延一分判の発行枚数や希少価値

「万延一分判」の希少価値は高く、査定においても高額となることが多いです。小さな金貨であり、金の価値だけでは数千円に収まりますが骨董品としての価値は非常に高く、この金貨を求める収集家も多いです。トメ分のものや逆打ちのものは、さらに希少価値が上がり査定価格も高額になるでしょう。

4.万延一分判の古銭査定ポイントはこちら

古銭の査定では、状態によって上・中・下というグレードに分けられます。古銭の査定価格は保存状態によって大きく変動するので、査定を考えている方は、保存方法に留意して丁寧に扱いましょう。また、「万延一分判」のトメ分、逆打ちの場合は2倍から3倍以上の価格がつくこともあります。価値のある古銭は贋作も多く出回っていますので、鑑定書が付属していればより積極的に買取が行われるでしょう。

対象古銭の査定ポイント
  • 傷などがなくコンディションの良い美品かどうか
  • トメ分、逆打ちのものかどうか
  • 木箱や文書が付属しているか
  • 鑑定書が付属しているかどうか
  • 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか

5.万延一分判の取引相場価格や高額査定について

「万延一分判」は、オークションなどでも取引されていることが珍しい金貨です。取引相場価格は、ハネ分で状態が良くグレードが「上」の場合は250,000円前後、「中」では200,000円前後、「下」でも120,000円前後です。トメ分の「上」場合は400,000円前後、「中」では300,000円前後、「下」でも200,000円前後となります。逆打ちの場合はさらに高額で、「上」では800,000円前後、「中」では600,000円前後、「下」であっても400,000円前後と高額な査定結果が期待できるでしょう。

6.万延一分判の査定・買取希望についてのまとめ

小型ですが古銭的価値、希少価値ともに高い金貨であり、査定でも高額になることが多いです。通常のものでも高額ですが、トメ分や逆打ちになるとさらに価値は上がります。高額査定になることがほとんどですので、ぜひ一度査定に出すことをおすすめします。