宝永一分判(ほうえいいちぶばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.宝永一分判の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「宝永一分判」は、市場にて数十万円で取引されることが多い金貨であり、エラーコインとされる逆打ちのものであれば、さらなる高額買取も期待できます。ですが、この金貨は古銭的な価値が高く、人気もあることから贋作も多く存在しています。鑑定書のついた真品であれば、より積極的に買取が行われるでしょう。

2.宝永一分判の発行された時代や見た目の特徴

この金貨は、宝永7年(1710年)から正徳4年(1714年)にかけて発行されました。品位は金857、銀143で重さは2.33gです。また、慶長金とほぼ同じくらいの高品位で、美しく濃い黄金色になっています。そして、表面には時代印である「乾」の字が印されているのが特徴で、文字には大字と小字のものが確認されています。

3.宝永一分判の発行枚数や希少価値

「宝永一分判」の希少価値は非常に高く、その希少性から贋作(偽物)も多く出回っています。真作である場合は高い価値があるため、ネットオークションでの取引や、業者での買取においても高い価格になることが多く、さらに逆打ちの場合は倍以上の金額になることも珍しくありません。

4.宝永一分判の古銭査定ポイントはこちら

小判や大判などの古銭の買取査定では、状態の良し悪しが特に重要なポイントとなります。古銭のコンディションは上・中・下のグレードに分けられ、キズはどの程度か、摩耗が少なく輝きが保たれているかどうかなどがチェックされます。また、金や銀がどれぐらい含まれているのか、鑑定書が付属しているかどうかなどもポイントとなります。

対象古銭の査定ポイント
  • 金や銀の含有量が高いかどうか
  • コンディションの良い美品かどうか
  • 鑑定書の有無
  • 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか
  • 逆打ちなどのエラーコインかどうか

5.宝永一分判の取引相場価格や高額査定について

この「宝永一分判」の取引相場価格は、グレードが「下」のもので100,000円前後、「中」であれば200,000円前後、「上」では300,000円前後です。また逆打ちの場合、「下」で350,000円前後、「中」で500,000円前後、「上」では800,000円前後で、非常に高い価格で取引が行われます。また、古銭を扱う専門の業者のインターネットショップでは、汚れやキズのある「中」から「下」ほどの「宝永一分判」が85,000円で取引されたケースがありました。

6.宝永一分判の査定・買取希望についてのまとめ

「宝永一分判」は非常に希少価値の高い古銭であり、日本だけでなく海外のコレクターからも人気があります。通常の品物でも100,000円から300,000円ほど、逆打ちの上品であれば800,000円ほどの高額がつくこともありますので、「宝永一分判」をお持ちの方は取引相場価格が変動する前に査定に出すことをおすすめします。