額一分判(がくいちぶばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.額一分判の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「額一分判」は、数百万円の価格がつくことも期待できる、非常に価値の高い金貨です。グレードが「下」で並品程度のコンディションのものであっても、1,000,000円は超える価格になる場合がほとんどです。現存枚数が少なく、ネットオークションなどでもあまり見かけない金貨なので、お持ちの場合はぜひ一度査定に出されることをおすすめします。

2.額一分判の発行された時代や見た目の特徴

この「額一分判」は、「慶長一分判」と同じく長方形の金貨です。表面には「壱分」の文字が印され外周には額縁様のデザインが施されており、「光次」の文字に花押、表面と裏面の両方に極印があります。慶長4年(1599年)に発行され、量目は4.39gですが品位は不明です。「太閤一分金」や「大阪一分金」と呼ばれることもあり、高額での取引が行われています。

3.額一分判の発行枚数や希少価値

「額一分判」の希少価値は高く、流通や使用の痕跡が見られ両替商刻印などがあるものでも高値で取引されている金貨です。現存する枚数が少ないことから収集家からの人気も高く、買取業者も積極的な買取を行っています。

4.額一分判の古銭査定ポイントはこちら

金貨の査定では状態が良いことがとても重要になり、状態の良し悪しで査定価格が大きく変わります。キズや摩耗の少ない「額一分判」であればあるほど高額査定が期待できるでしょう。また、「額一分判」のように希少性の高い金貨であれば査定額も高くなる傾向があり、鑑定書が付属すればさらに良い結果が期待できます。

対象古銭の査定ポイント
  • コンディションの良い美品かどうか
  • 鑑定書が付属しているかどうか
  • 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか
  • 流通量が少なく、希少性の高いものかどうか
  • 希少価値の高い金貨かどうか

5.額一分判の取引相場価格や高額査定について

「額一分判」の取引相場価格は、グレードが「下」のもので1,000,000円から2,000,000円前後、「中」では3,000,000円前後、「上」では4,000,000円ほどになることもあります。古銭を扱う専門店のネットショップでは、摩耗の進んだグレードが「下」ほどのものが1,450,000円で販売されていたことがあります。またネットオークションでは鑑定書付、グレードは「下」程度とされるもので、摩耗やキズ、汚れが見られるものの28件の入札があり、839,000円で落札されていました。

6.額一分判の査定・買取希望についてのまとめ

この金貨は品位など不明ですが、その希少価値の高さから非常に人気のある金貨です。一分金のなかでも特に高額査定になりやすく、市場でも高値での取引が行われています。どのような状態であっても1,000,000円前後の査定価格にはなることが考えられますので、価値が気になる場合は、ぜひ査定に出してみてはいかがでしょうか。