天保二朱判金(てんぽうにしゅばんきん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.天保二朱判金の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「天保二朱判金」は、市場では数千円から10,000円前後で取引されている古銭です。長い期間鋳造されていた古銭で現存する枚数が多いことから、市場での取引価格は低めになっています。ただし金や銀を含んでおり価値のある品物なので、一度査定に出されれば高額な査定結果に繋がることもあるでしょう。

2.天保二朱判金の発行された時代や見た目の特徴

この「天保二朱判金」は、天保3年(1832年)から安政5年(1858年)まで鋳造されていました。量目は1.62g、品位は金298・銀702です。銀の含有量が多いので海外では、「天保二朱銀」と呼ばれることが多く、別名には「天保二朱判金」や「天保二朱金」などがあります。発行枚数1億枚以上とされ、現存枚数もかなり多い古銭です。

3.天保二朱判金の発行枚数や希少価値

この古銭は現存枚数が多く希少価値は低いので、市場で出回る贋作も少ない傾向にあります。品物はネットオークションなどにもよく出回っており、比較的入手は簡単ですが逆打ちのエラーコインは希少で、査定においても数万円の査定結果になることがほとんどです。

4.天保二朱判金の古銭査定ポイントはこちら

古銭の買取査定では、コンディションの良し悪しが非常に大切です。査定をお考えの場合は、保存環境に留意して丁寧に扱うようにしましょう。キズや汚れ、摩耗が少なければ高いグレードの古銭と評価され、査定価格も上がります。また、逆打ちなどのエラーコインは市場にあまり出回ることがなく、希少なので査定価格も大幅に高くなることが多いです。

対象古銭の査定ポイント
  • 鑑定書がついているかどうか
  • コンディションの良い美品かどうか
  • 逆打ちなどのエラーコインであるかどうか
  • 図案がきれいに残った摩耗が少ないものかどうか

5.天保二朱判金の取引相場価格や高額査定について

「天保二朱判金」の取引相場価格は、グレードが「下」のもので3,500円、「中」では5,000円、状態の良い「上」のものであれば7,000円から10,000円前後になります。逆打ちになると、どのような状態でも数万円程度の価格になることがほとんどで、「下」のものでも35,000円程度、「中」では50,000円程度、「上」になると80,000円前後になることもあります。ネットオークションでは、キズや摩耗などがあまりない状態でグレードは「上」程度の「天保二朱判金」に、15件の入札があり、13,000円で落札された事例がありました。

6.天保二朱判金の査定・買取希望についてのまとめ

「天保二朱判金」は、発行枚数が非常に多いため、数千円で取引されることがほとんどですが、逆打ちなど珍しいエラーコインの場合は、数万円の査定結果になることも期待できます。状態によっては80,000円前後になることもあるので、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。