安政一分判(あんせいいちぶばん)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.安政一分判の古銭を査定・買取希望のお客様へ
「安政一分判」は数十万円ほどの価格で取引されることが多く、非常に価値の高い金貨です。製造期間が短かったために現存する枚数が少ないので、高額な査定価格になることが期待できます。また、逆打ちの「安政一分判」であれば、通常の2倍から3倍の査定価格になることも多くより高値の査定が見込めるでしょう。
2.安政一分判の発行された時代や見た目の特徴
この古銭は、安政6年(1859年)のたった3ヶ月の間だけ鋳造されていました。品位は金570・銀430、重さは2.22gで、時代印の「正」が打たれていることから「正字一分判金」とも呼ばれています。図案は「万延一分判金」と似ていますが、大きさが異なるため容易に見分けられるでしょう。現在確認されている枚数が非常に少ないことからコレクターの間でも人気が高く、入手困難とされている金貨です。
3.安政一分判の発行枚数や希少価値
「安政一分判」の希少価値は大変高く、市場に出回ることもほとんどありません。「安政一分判」には、打たれている「分」の字の書体によってハネ分と呼ばれるもの、トメ分と呼ばれるものがあり、トメ分はハネ分よりも希少性が上がります。また、エラーコインである逆打ちの場合、さらに希少となり査定価格も高額になります。
4.安政一分判の古銭査定ポイントはこちら
古銭の査定において、キズや摩耗が少なく状態が良いかどうかは特に重要です。「安政一分判」の場合は「分」の字の書体がトメ分であるか、ハネ分であるかによっても査定価格は変わります。希少性の高い金貨になると、贋作やレプリカも多くなるので、鑑定書が付いていると、さらに高値の査定結果になることが多いでしょう。
対象古銭の査定ポイント- コンディションの良い美品かどうか
- トメ分の「安政一分判」であるかどうか
- 鑑定書の有無
- 保管状態が良く金、銀の摩耗が少ないかどうか
- 逆打ちなどのエラーコインであるか
5.安政一分判の取引相場価格や高額査定について
この「安政一分判」の取引相場価格はグレードが「下」のハネ分でも270,000円前後、「中」のハネ分では350,000円前後、「上」のハネ分になると500,000円前後になることもあります。さらにトメ分の場合は、「下」で350,000円前後、「中」で500,000円前後、「上」では、700,000円前後とかなりの高額査定になります。また、逆打ちの「上」では1,500,000円前後にもなることが予想されます。
6.安政一分判の査定・買取希望についてのまとめ
「安政一分判」は古銭的価値、希少価値ともに高く、入手困難とされている金貨です。ハネ分のものであっても500,000円前後の査定価格になることが期待でき、トメ分の場合は700,000円前後、逆打ちの場合は1,500,000円前後とかなりの高額査定になるでしょう。「安政一分判」をお持ちの方は、価値が高いうちにぜひ一度査定に出されてはいかがでしょうか。
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