日本銀行券D号　夏目漱石1,000円（にほんぎんこうけんでぃごう　なつめそうせきせんえん）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.日本銀行券D号1,000円の古銭を査定・買取希望のお客様へ

日本銀行券D号1,000円は、1984年に発行が開始された千円紙幣です。発行が停止されたのが2007年と比較的近年まで発行されていたこともあり、通常の買取では紙幣の状態に関わらず額面通りの価値になることがほとんどですが、裁断ズレがあったりゾロ目・珍番、A-A券など珍しいものになると大きく価値が上がるので、高額買取にも期待できるでしょう。

2.日本銀行券D号1,000円の発行された時代や見た目の特徴

D号券に変わってから各額面の肖像に文化人が採用されるようになり、千円紙幣の表面には夏目漱石が使用されています。裏面にはタンチョウヅルの求愛のポーズが描かれており、こちらは実際に北海道で撮影された写真家の作品をもとにデザインされました。寸法は縦76mm、横150mmで、従来のB号券、C号券に比べ長辺が14mm短くなっています。

3.日本銀行券D号1,000円の発行枚数や希少価値

通常の紙幣の場合、未使用品や美品など保管状態の良さのみでは額面以上の価値はほとんど付きませんが、エラー商品になれば希少価値が上がります。希少価値が付くケースは様々で、紙幣の裁断時にエラーが起こり印刷にズレが生じる裁断ズレ、記番号6ケタのゾロ目や、連番や珍番、記番号がAで始まりAで終わるA-A券などがあります。A-A券にゾロ目などが重なると更に大きく希少価値が上がるので、数万円という高値にも期待できます。

4.日本銀行券D号1,000円の古銭査定ポイントはこちら

買取査定において重要なポイントとして挙げられるのは、紙幣の状態です。市場に出回りにくいエラー品やプレミア品であっても紙幣に破れや劣化があると価値が下がってしまうことも考えられるので、十分注意しましょう。また、記番号やアルファベットは確認しやすいですが、サイズ違いや裁断ズレは見落としやすいので、買取査定に出す前によく確認してみると良いでしょう。

• 破れや劣化の少ない美品かどうか
• ゾロ目や珍番など、希少価値の高い記番号かどうか
• 裁断ズレなどのあるエラー紙幣かどうか
• 鑑定書の有無
• 劣化を防ぐためのケースなどを使用して保管できているか

5.日本銀行券D号1,000円の取引相場価格や高額査定について

状態に関わらずほとんどが額面通りで取引される紙幣ですが、プレミア品になると高値で取引されています。記番号の印刷がないエラー紙幣は35,000円で取引され、記番号6ケタが全て4のゾロ目になったものになると40,500円で取引されたこともあります。セットでの買取になるとゾロ目やキリ番の紙幣だけが並んだ9枚セットで57,000円の取引実績があるなど、希少価値の高いものになると高額査定がされやすいと言えます。

6.日本銀行券D号1,000円の査定・買取希望についてのまとめ

発行枚数が非常に多く現在でも流通している紙幣なので、通常のものでは価値が付きにくいと言えますが、裁断ズレや記番号のゾロ目などがあるものになると通常出回るものではないことから、希少価値が高くなり、高値がつくのが特徴です。もし美品の状態で保管してあるプレミア品があれば、思わぬ高額査定にも期待できるので、一度買取依頼に出してみることをおすすめします。

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