日本銀行券C号　伊藤博文1,000円（にほんぎんこうけんしーごう　いとうひろぶみせんえん）の買取相場価格を解説！SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「日本銀行券C号　伊藤博文」は、1963年（昭和38年）から1986年（昭和61年）まで発行された、1,000円紙幣です。記番号の様式によって発行時期が4期にわかれており、黒色アルファベット1桁が最も古く、額面以上の値がつきやすいです。偽造対策が強化された頃の紙幣ではあるものの、エラー紙幣や寸法違いの紙幣の存在もあり、プレミア価値のある紙幣は高値で取引されています。

2.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の発行された時代や見た目の特徴

1963年（昭和38年）1月に発行が開始された1,000円紙幣です。寸法は76mm×164mm。表面には伊藤博文、裏面には日本銀行が描かれており、透かしに伊藤博文の横顔が採用されています。記番号が黒色で印字されているものが前期、紺色で印字されているものは後期に発行されたものと分けられます。1986年（昭和61年）1月に支払停止になりましたが、現在も使用できる現行紙幣です。

3.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の発行枚数や希少価値

記番号が黒色は前期、紺色が後期と分けられますが、そのどちらにもアルファベット記号1桁と2桁があります。価値がつきやすいのは黒色1桁で、黒色2桁、紺色1桁、紺色2桁の順に額面の金額に近づきます。また、特別な価値がつきやすいのは、製造段階で生じたエラー紙幣、記番号の先頭と末尾が同じ記号（AAなど）、希少性の高い番号などで、福耳エラーには10万円前後の価値が付くこともあります。

4.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の古銭査定ポイントはこちら

前期1桁2桁、後期1桁2桁の4種のうちどれにあたるか、プレミア価値がつくエラーや珍番号が見受けられるかは価格を大きく左右する査定ポイントです。併せて、未使用品であるか、劣化や破れ、折り目がどの程度あるかなど、品物の状態の確認が行われます。

• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
• 破れや折り目の少ない美品かどうか
• サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
• 連番やキリ番、前後同じアルファベットなどの珍しい記番号かどうか
• 発行時期は、前期、後期、のどれにあたるか
• 記号は1桁か2桁か

5.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の取引相場価格や高額査定について

未使用品での取引相場は、額面の1,000円～14,000円と幅広く、商品の状態や発行時期によって異なります。希少価値の高いエラー紙幣や連番などでしたら状態が良くないものでも1万円以上の取引が期待できます。過去のネットオークションでは、擦れ、破れ、折り目が認められる裏写りエラー1枚が15,600円で落札されています。また、2桁記号で番号が7の連番1枚は、25,000円で落札されました。

6.日本銀行券C号　伊藤博文1,000円の査定・買取希望についてのまとめ

1963年（昭和38年）から23年間に渡り発行された1,000円紙幣です。現在も使用可能な紙幣ですが、発行時期が古いものには額面以上の価値がつきやすく、エラーや連番などのプレミア紙幣などには2,000円～200,000円の査定額がつけられることもあります。お持ちの紙幣の価値が気になる方は、ぜひ一度ご連絡ください。

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