日本銀行券A号　4次100円（にほんぎんこうけんえいごう　よじひゃくえん）の買取相場価格を解説！SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.日本銀行券A号　4次100円の古銭を査定・買取希望のお客様へ

額面は10円でもそれ以上の価値を生む可能性を秘めた「議事堂10円」は、過去、さまざまな物議を醸してきました。現在もまた、印刷された工場や付されたナンバー、福耳のあるなしで買い取り価格に　大きな差が出ることもある紙幣です。

2.日本銀行券A号　4次100円の発行された時代や見た目の特徴

1946年（昭和21年）3月1日に発行、1956年（昭和31年）6月5日には支払いを停止しています。ハイパーインフレーションを抑制するために行われた新円切替で登場したのですが、短期間での発行を余儀なくされたせいでデザインを練る余裕がなく、「2次100円」の絵柄をそのまま使っています。表面は聖徳太子と法隆寺東院の夢殿、裏面が法隆寺です。彩色を変えたほか、表面の中央下部に瑞雲を入れて区別しています。大きさは縦が93mm、横が162mmで、印刷した工場によって透かしが異なります。

3.日本銀行券A号　4次100円の発行枚数や希少価値

昭和30年代まで流通していたということもあって、現存数も多く希少性が高いというわけではありません。現在でも使用できる紙幣で、保存状態や種類によっては額面以上の値が期待できます。シワが目立つような並品でも、600円前後で取り引きされ、未使用品なら3,500円ほど、エラー紙幣ならそれ以上の高額査定も期待できます。

4.日本銀行券A号　4次100円の古銭査定ポイントはこちら

傷みが少ないものは評価が上がります。査定を考えているのであれば保存状態は良好に保ちましょう。その上で通常品と比べて異なる点があればより高額な査定につながります。裁断しきれずに残った福耳や帯付きの未使用品、ゾロ目などの珍しい記番号も評価が高く、状態によっては数万円になることもあります。

• 破れや折り目の少ない美品かどうか
• サイズ違いや印刷がずれているなどのエラー紙幣かどうか
• 希少性の高い通し番号かどうか
• 鑑定書の有無
• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか

5.日本銀行券A号　4次100円の取引相場価格や高額査定について

額面の100円を大きく上回ることはないとも言われる「A号4次100円」ですが、当社調べでは未使用品で3,500円、極美品なら1,800円、美品で1,200円の値が付いています。多少使用感のある、並品でも600円で取り引きされています。ピン札、帯付き100枚でネットオークションに出された未使用品には16件の入札があり、85,000円で落札されました。工場による透かしの違いや組番号、記番号が連番やぞろ目などであればさらに高額の査定が期待できます。

6.日本銀行券A号　4次100円の査定・買取希望についてのまとめ

昭和30年代まで流通していた「4次100円」は、現存する紙幣の数も多く身近に残っているかもしれません。額面通り100円として使えますが、市場ではそれ以上の価格で取り引きされることもあります。特に印刷不良や裁断ミスなど一見すると使用できないような紙幣でも、希少価値から高値がつき高く評価されるポイントになります。また、特定の工場で印刷されたものも査定価格のアップが見込めるので、お持ちの方は是非一度お問合せください。

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