大阪万博記念硬貨（おおさかばんぱくきねんこうか）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.大阪万博記念硬貨を売りたいお客様へ

1970年（昭和45年）、大阪で開催された日本万博博覧会を記念して発行された貨幣です。2025年の大阪万博開催決定を機に、現在は国内のみならず海外のコレクターからも注目を集める品となっています。額面は100円の1種類のみですが、専用ケースに入った貨幣セットは市場で2,000円近い額で取引される事もある人気の品です。発行枚数が多かった硬貨のため、付属品が揃い希少価値を有するものほど高い取引額を見込むことができるでしょう。

2.大阪万博記念硬貨についての解説

万博開催前だけでなく、開催期間中に追加発行もされた貨幣です。白銅貨100円一種のみであった記念硬貨の発行枚数は4000万枚と多く、開催後には市場での流通も見受けられました。それに対し、海外向けに専用ケースに収められた貨幣セットは7000枚と希少価値の高い品であることが特徴です。その他、ビニールパックされ外箱のついたミントセットも現在は市場に出回ることの少ない品となっています。

3.大阪万博記念硬貨の種類

大阪万博記念硬貨　100円白銅貨幣

表面には葛飾北斎の赤富士と百円の文字が刻印され、浮世絵風のデザインが当時話題を呼んだ記念硬貨です。素材には銅75％、ニッケル25％が使用され、直径28ｍｍで、重さは9ｇの白銅硬貨となっています。

大阪万博記念硬貨　貨幣セット

白銅貨幣と専用のケースのセット品です。海外向けに発行されたためその数は1万にも満たず、高い希少性を有しています。単独ケースセットには、表面に100YEN（EXPO’70）の文字を確認することができます。また、貨幣2枚のセットは白いケースに収められた品です。ケースの上部には日の丸と共にEXPO’70 MEMORIAL COIN OSAKA 1970と記されています。

大阪万博記念硬貨　ミントセット

海外向けに発行された貨幣セットです。白銅貨幣1枚に加え、当時流通していた通常硬貨5種がビニールケースに収められています。桐の文様の入った白い外箱がセットとなっています。

4.大阪万博記念硬貨の買取査定ポイント

付属品の揃った貨幣セットは希少価値が高く、発行枚数の多かった通常貨幣に比べ高い査定額を見込むことができる品です。発行から年数が経過していることを加味すると、キズや変色のない保存状態の良さも査定時のポイントのひとつと言えるでしょう。

• 希少価値の高いセット品か
• 擦れや傷のない美品であるか
• 専用ケースや外箱が揃っているか
• 劣化を防ぐために密閉ケースで保存されているか

5.大阪万博記念硬貨の取引相場価格

実際にネットオークションでは、専用ケースに収められた大阪万博記念硬貨が需要があり、2,200円の値で取引されているのは、OSAKAJAPAN1970の文字が記されたクリアケースに収められた品物です。また、白い専用ボックスに入った白銅貨2枚のセット品は人気が高く、1,330円の値が付けられています。その他、傾打110度以上エラー 品は、珍しい為、ネットオークションで159,999円と高額で取引されております。

6.大阪万博記念硬貨の買取についてのまとめ

大阪万博記念硬貨は、2025年の大阪万博開催に向け市場での需要が高いと考えられている記念硬貨です。特に、エラー品や海外向けの貨幣セットは当時から数が少なく、市場でも高値で取引される品の一つとなっています。また、ケースのない硬貨でも、状態の良いものであれば額面以上の査定額を期待することができます。お手元にお持ちの際には、ぜひ一度プロの査定でその価値をお確かめください。

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