東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨（とうきょうにせんにじゅうねんぱらりんぴっくきょうぎたいかいきねんこうか）を高価買取！古銭の査定ポイントを徹底解説！

1.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の古銭を査定・買取希望のお客様へ

平成28年の大会開催引継記念硬貨を皮切りに、令和2年まで発行が予定されている硬貨です。1,000円と100円の額面が用意され、1,000円硬貨は9,500円で販売されています。9色に色彩された1,000円硬貨は人気が高く、ケース入りの未使用品はすでに市場で2万円前後の値で取引されています。また、種目の違うスポーツが刻印された100円硬貨はデザイン性も高く、コレクターの注目を集める品の一つとなっています。

2.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の見た目の特徴などを解説

引継大会1,000円銀貨をはじめに、平成30年より1,000円と100円の２種の額面が段階的に発行されています。1,000円硬貨は純銀製で直径40ｍｍ、重さは31.1gでカラー仕上げになっているのが特徴です。1次から4次まで発行される硬貨はそれぞれデザインが異なり、ボッチャやゴールボールといったパラリンピックならではの種目が刻印されています。

3.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の代表的な種類を紹介

リオ2016-東京2020パラリンピック競技大会開催引継記念1,000円銀貨

平成28年に発行された1,000円銀貨幣です。直径40ｍｍ、重さ31.1ｇの貨幣には、表面にパラリンピック旗と桜とイペーアマレーロ、裏面には大会エンブレムがデザインされています。計9色で彩色され色鮮やかな貨幣として注目を集めています。

東京2020パラリンピック競技大会記念1万円　第1次発行分

流鏑馬と心技体のデザインが表面が描かれており、裏面には競技会のエンブレムがデザインされているのが特徴です。品位は純金で、サイズが26ｍｍで重さが15.6gとなっており、斜めギザなどが特徴で発行枚数が4万枚となっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨　第1次発行分

表面には水泳の競技者が、裏面にはソメイヨシノとイチョウ、大会のエンブレムなどが描かれております。サイズは直径40ｍｍと大きめで、重さも31.1gと他の記念貨と比べて、重くなっているのが特徴です。色彩な度も様々に色に分かれており、発行枚数が10万枚となっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念100円銀貨　第1次発行分

表面にはフェインシグの競技者が、裏面には競技大会のエンブレム描かれております。品位は銀が87.5g、ニッケル12.5gとなっており、サイズとしては直径22.6ｍｍで、重さが4.8gです。発行枚数が394.8万枚と同年に発行された1万円金貨,000円銀貨に比べて、多くなっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨　第2次発行分

平成31年に発行された記念硬貨です。10万枚限定で発行され、表面には「水泳」「バトミントン」「野球・ソフトボール」などがデザインされています。直径は40ｍｍ、重さは31.1gとなっており、斜めギザの入った銀貨幣です。

東京2020パラリンピック競技大会記念100円銀貨　第2次発行分

表面にはパラリンピックの代表競技である　「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」「ウエィトリフティング」などが描かれており、裏面は地共通で競技大会のエンブレムのデザインとなっております。直径が22.6ｍｍで重さが4.8g、品位は銀87.5gで、ニッケル12.5gとなっております。発行枚数が394.8万枚と発行されているのが特徴です。

東京2020パラリンピック競技大会記念1万円金貨　第3次発行分

表面としては、勝利を強調した野見宿禰像と栄光を強調したギリシャ女神像が描かれており、裏面には競技大会のエンブレムが描かれております。サイズとしては直径が26ｍｍで、重さが15.6g、品位は純金でできているため、4万枚と少なめで発行されております。

東京2020パラリンピック競技大会記念1,000円銀貨　第3次発行分

表面に「体操」「柔道」「卓球」などのデザインが特徴の銀貨で、裏面は共通でエンブレムとソメイヨシノ、イチョウなどが描かれております。発行枚数は10万枚で、直径が40ｍｍ、重さが31.1gとなっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念100円グラッド銀貨　第3次発行分

表面には、「アーチェリー」「カヌー」「自転車競技」が描かれており、裏面は共通で競技大会のエンブレムとなっております。直径は22.6ｍｍで重さが4.8g、発行枚数が394.4万枚となっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念1万円金貨　第4次発行分

聖火ランナーと国立競技場、心技体が個別のデザインとしてあり、競技大会のエンブレムは共通のデザインとなっているのが特徴です。こちらは4万枚発行されており、サイズは直径26ｍｍで重さが15.6gとなっており、その他にも斜めギザになっていることか特徴の記念硬貨となっております。

東京2020パラリンピック競技大会記念500円バイカラークラッド貨幣　第4次発行分

表面には、風神で、裏面には競技会のエンブレムとスポーツビクトグラムが描かれておるのが特徴的なデザインとなっております。品位は銀75％、亜鉛12.5%、ニッケル12.5%で、サイズは直径26.5ｍｍ、重さが7.1ｇです。発行枚数は、400万枚と金貨に比べて多く発行されております。

東京2020パラリンピック競技大会記念100円クラッド貨幣　第4次発行分

表面には、「自転車競技」「車いすラブビー」「ソメイティ」などの競技やキャラクターで分かれており、裏面は統一で競技会のエンブレムが描かれております。発行枚数が394.8万枚で、サイズが直径22.6ｍｍ、重さが4.8gで、品位銀87.5%ニッケル12.5gとなっております。

4.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の古銭査定ポイントはこちら

発行されてから間もない貨幣のため、未使用品であることが査定時の大きなポイントのひとつとなります。専用ケースや箱、リーフレットが付属していると高く評価されることになるでしょう。また、貨幣ごとに異なる種目が刻印されているため、人気の高いスポーツほどコレクターから注目を集めることになります。

• 箱や専用ケース、リーフレットといった付属品が揃っているか
• 擦れやキズの少ない美品かどうか
• 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか
• 人気の種類かどうか

5.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の取引相場価格や高額査定について

平成28年より発行が開始された東京パラリンピック競技大会記念硬貨は、すでにコレクターの間で人気を集めている品です。例えば、ネットオークションでは、大会引継記念硬貨が21,358円で取引されています。こちらは専用箱とリーフレットがセットとなった未開封の品です。また、ボッチャがデザインされた100円硬貨5本ロール（250枚）は44,000円となっています。

6.東京2020年パラリンピック競技大会記念硬貨の査定・買取希望についてのまとめ

平成28年から開催年にかけて発行されている東京パラリンピック競技大会記念硬貨は、コレクターの注目度の高い品です。特に、オリンピック開催年前後は高値での取引を期待することができます。お手元にお持ちの際にはぜひ査定に出してみてはいかがでしょうか。

その他の日本記念硬貨について