国際科学技術博覧会記念硬貨(こくさいぎじゅつはくらんかいきねんこうか)を高価買取!古銭の査定ポイントを徹底解説!

1.国際科学技術博覧会記念硬貨を売りたいお客様へ

国際科学技術博覧会記念硬貨は1985年に茨城県筑波郡(現つくば市)で開催されたつくば国際科学技術博覧会を記念して発行が開始された500円硬貨です。通常の硬貨の他にミントセットという限定品もあり、1985年に現行で使用されていた硬貨6種類と国際科学技術博覧会記念硬貨、そして干支が刻まれた干支図案年銘板の計8枚がセットになっています。こちらは通常のものに比べて価値が上がります。

2.国際科学技術博覧会記念硬貨についての解説

この硬貨は開催地にちなんで、「つくば万博記念硬貨」とも言われています。硬貨の表面には茨城県を代表する山である筑波山を背景に、県木として定められている梅の木が描かれており、裏面には国際科学技術博覧会のマークの両側に梅の花が描かれたデザインになっています。

3.国際科学技術博覧会記念硬貨の希少価値

国際科学技術博覧会記念硬貨は、種類によって発行枚数が異なり、国際科学技術博覧会記念500円硬貨の発行枚数が7.000万枚、つくば万博ミントセット(会場内限定版)が10万枚、つくば万博ミントセット(通常版)が72万枚と分かれており、その中でも会場限定版の品物は他の品物に比べて発行枚数が少なく、販売していたのが会場のみということから希少価値が高いと考えられます。

4.国際科学技術博覧会記念硬貨の買取査定ポイント

買取査定で重要なポイントは、まず硬貨の状態です。硬貨が美しい状態を保っていないと査定でマイナスになってしまうので、十分注意しましょう。次に付属品ですが、セットでの取引の場合は特に付属品の有無も査定において重要なポイントとなるので、必ず揃えるようにしましょう。

代表的な査定ポイント
  • 硬貨の保存状態が良いか
  • 鑑定書の有無
  • 品位が損なわれていないか
  • 保管用のケースに保存されているか
  • セット品など、より高価な種類の品かどうか

5.国際科学技術博覧会記念硬貨の取引相場価格

通常の硬貨はほとんど額面通りの取引になりますが、セットでの取引になると価値が上がることが特徴で、10枚セットで5,800円、50枚セットで28,000円と、額面以上の価値が付きました。ミントセットになると単品でも価値が高く、会場内限定版のミントセットは1枚3,000円で取引された実績もございます。

6.国際科学技術博覧会記念硬貨の買取についてのまとめ

国際科学技術博覧会記念硬貨、通常品は、発行委枚数が多く、状態によっては額面以上の価格が期待でき、特に会場限定品であるミントセットは他と比べて高値で取引されており、セットでの取引や限定品の取引になると価値が上がることが特徴です。美品の状態で保管してある国際科学技術博覧会記念硬貨があれば、一度買取依頼に出してみることをおすすめします。

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