三十世高(さんじゅうせこう)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.三十世高の古銭を査定・買取希望のお客様へ

琉球王国で流通した貨幣の中でも、三十世高についてはかなり価値の高い古銭として知られています。数百年前の古銭だけに状態の良いものを用意するのは難しいですが、それでも価値の高さから大きな注目を集めている状況です。

2.三十世高の発行された時代や見た目の特徴

三十世高は、1400年代の琉球王国で鋳造された琉球貨幣の一つです。初めて鋳造されたのは1467年とされており、銅素材で黒く厳かな雰囲気を持っているのが魅力となります。世高という名前が付いたのは貨幣としては、他に『世高通宝』がありますが、こちらは永楽通宝がベースになっている琉球貨幣です。世高通宝があまり希少性が高くないのに対して、三十世高は市場価値が高いという違いもあります。

3.三十世高の発行枚数や希少価値

前述の通り、希少価値は高く買取市場においては大きな注目を集めている古銭です。カタログ価格は並品でも20,000円となっており、古銭の中でも高額買取が期待できる銘柄であることが分かります。極美品のもは50,000円となっており、状態が良いとさらに市場価値が跳ね上がります。

4.三十世高の古銭査定ポイントはこちら

かなりの高額買取が期待できるものの、状態が良いものを見つけるのは発行された年代を考えると難しいです。経年劣化自体はある程度見逃される可能性がありますが、それでも状態が良いものの方が評価が高いです。状態を保てるように保管には注意しましょう。

対象古銭の査定ポイント
  • 本物であると証明できるのか
  • 鑑定書の有無(真贋の証明もできる)
  • スレや汚れが付着していない状態なのか
  • 傷などがなく状態が良好なのか
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか

5.三十世高の取引相場価格や高額査定について

希少価値自体は高いためか、三十世高の取引実績は少ないです。一方で、取引されたものは2万円以上の買取額になっており、カタログ価格通り、かなり価値が高いことが分かります。直径23.1mmの銘柄は26,000円で取引されました。こちらは傷やスレが見られ決して状態が良いとはいえませんが、それでも1枚で2万円以上の値が付いています。複数用意出来たり、より状態が良いものを見つけられると5万円以上の買取も期待できそうです。

6.三十世高の査定・買取希望についてのまとめ

三十世高は見つけるのが難しいですが、状態が多少悪くても2万円前後の買取が期待できるとても価値ある古銭です。もし三十世高をお手元に所有されているなら、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

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