文禄通宝(ぶんろくつうほう)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定

1.文禄通宝の古銭を査定・買取希望のお客様へ

「文禄通宝」は安土桃山時代に発行されたといわれる古銭です。銀製と銅製の2種類が確認されていますが、流通量が非常に少なく、謎に包まれています。市場に出てくることが稀なため相場はほぼなく数十万円から、時には100万円を超える値で取引されることもあり、かなりの高額査定が期待できる古銭です。

2.文禄通宝の発行された時代や見た目の特徴

文禄元年(1592年)の8月に発行されたといわれる古銭ですが、天正15年に発行された銀貨でも文禄通宝と刻印されている品があります。もともとは褒章として使うためのものだったと考えられています。銀銭は直径2.37cm、重さ4.13gで丸く、中央に四角い穴が開いています。表面には「文禄通寶」の刻印が上下左右の順にあり、背面には何も刻まれていません。しかし、同じ文禄通宝でも銅銭は大きさや重さなどは詳しく分かっていません。

3.文禄通宝の発行枚数や希少価値

現存数が非常に少なく、市場に出てくること自体が稀です。謎に包まれた古銭であり、希少価値が非常に高く、ほとんど時価で取引されることが多いです。レプリカも多く作成されていますが、本物であれば、最低数十万円から時には100万円を超える高額取引も珍しくありません。

4.文禄通宝の古銭査定ポイントはこちら

文禄通宝は希少価値が高く、レプリカも多く作られていますが、レプリカであっても銀製であれば地金の価値で取引できることもあります。本物であれば字がつぶれてほとんど読めない場合でも数十万円で取引されることもあります。字がはっきりしている上品でなおかつ鑑定書があれば、かなりの高額査定を期待できます。

対象古銭の査定ポイント
  • 鑑定書の有無
  • 字がつぶれていないかどうか
  • キズや汚れなどの保存状態
  • 劣化を防ぐため密閉されたケースなどを使用して保存しているか

5.文禄通宝の取引相場価格や高額査定について

状態や文字のつぶれ具合によって査定額は変わってきます。ネットオークションでは「通」の字が読めないほどつぶれている銀貨でも、80万円の高値で落札された実績があります。他にも天正15年に発行された「文禄通宝」銀貨で、字がはっきりとしていてキズやヒビなどのあまりない上品が出品されたときには、鑑定書付きということもあり、230万円という高額で落札されています。

6.文禄通宝の査定・買取希望についてのまとめ

文禄通宝はめったに市場に出てくることのない、詳細が謎に包まれている希少価値の高い古銭です。もし査定をお考えであれば、字がつぶれていないかどうか、キズや汚れはないかというところに留意しましょう。もし本物と証明できる鑑定書があれば、かなりの高額査定を期待することができるでしょう。

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