寛永通宝(かんえいつうほう)の買取相場価格を解説!SATEeee古銭買取で一括無料査定
1.寛永通宝の古銭を査定・買取希望のお客様へ
寛永通宝とは、江戸時代に広く庶民に流通した銭貨です。奈良時代・平安時代に通貨として広まった皇朝十二銭がすたれて以来、長いときを経て、再び庶民の間で使われようになった法定貨幣として、慶長通宝や元和通宝に続いて発行され、江戸時代を通して広く長く流通しただけでなく昭和時代にまで通用していました。歴史的価値があるのはもちろんのこと、皇朝十二銭の時代と比べ格段に上がった技術を目にでき、また種類もさまざまあることからコレクターの間でも人気の銭貨です。
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2.寛永通宝の発行された時代や見た目の特徴
形は円形で中心部には正方形の孔があり、表面には「寛永通寶」の文字が時計回りではなく、上下左右の順で刻まれています。裏面に模様や文字があり、波型のあるものは四文銭、それ以外は一文銭です。一文銭の中には、「文」「仙」「盛」「足」「長」「元」といった文字が描かれているものもあります。これによって製造地や製造年を知ることができます。また時代によって「古寛永」と「新寛永」にも分けられ、一般的には古寛永の方が希少価値は高めです。
3.寛永通宝の代表的な種類を紹介
江戸時代を中心に、庶民の間で広く流通していた硬貨のことを、寛永通宝と呼びます。1626年頃から1668年頃に鋳造されたのが「古寛永銭」、1668年から明治元年までに鋳造されたのが「新寛永銭」と分類されています。
古寛永銭
1636年に江戸幕府が江戸橋場と近江坂本の2か所に銭座と呼ばれる硬貨を鋳造する施設を設置します。そこで造られていたのが古寛永銭です。さまざまな種類があり、推定総鋳造枚数は32億枚以上ともいわれています。
古寛永銭の買取はこちら新寛永銭
1668年頃から流通した始めた寛永通宝を「新寛永銭」と呼びます。当時は幕藩体制の確立があり、外国から流通していた古銭を駆逐して貨幣の純国産化を実現した時期です。新寛永銭は鋳造停止となる明治元年までの約200年間使われていました。
新寛永銭の買取はこちら4.寛永通宝の発行枚数や希少価値
昭和時代まで使われていたことから簡単に見つかりやすく、希少価値という点からみれば残念ながら高いとはいえません。ただデザインが美しく種類も多いので、コレクターの間で人気があるものであれば、買取価格も高めになります。
また寛永通宝は1659年にいったん製造をやめており、そこを境とし「古寛永」と「新寛永」に分類され、古寛永の方が希少性は高いとされます。
5. 寛永通宝の買取査定ポイント
上述の通り、古寛永か新寛永かというポイントがひとつ。あとは字体です。字体によっては数十万円の価値になるものもあります。中でも高く取引されることで有名な字体は「二水永」と呼ばれるもので数万円の価格になるといわれています。
- 古寛永か新寛永か
- コレクターにとって人気の字体で希少性が高いか
6.寛永通宝の取引相場価格や高額査定について
よく出回っていたもの、たとえば裏に文の文字があるものは文銭とよばれ数多く出回っており、標準的な字体であれば数百円程度ですが、数としては多くても字体が珍しいものであれば数万円~数十万円になることも十分あり得ます。
yahooオークションだと、数千円で出品されているものが多く、1万円を超えるものには本物保証がされ鑑定済みですと記載がありました。鑑定があると値段がつきやすい事は明らかと言えるでしょう。
7.寛永通宝の査定・買取希望についてのまとめ
江戸時代を中心に250年もの長い間作られ続けた寛永通宝なので、希少価値はそれほど高いものではありませんが、種類の多さとデザインの美しさから人気が高く、珍しい字体であれば思いがけない高値がつくこともあります。ただその字体の細かい差異を見分けるのは素人では難しいものです。
手放すことをお考えの方、そうでない方でも一度、古銭買取専門の店で鑑定を受けられることをお勧めします。
8.寛永通宝の品位と価格一覧
寛永通宝は、新寛永と古寛永に大きく分類されますが、種類を細かく分類すると200以上にのぼるとも言われています。それぞれ書体や形が異なるため、見分けるのはとても難しいです。中でも希少性の高いものや、有名なものを10種類ご紹介します。
[新寛永]正字背文(せいじはいぶん)
1668年(寛文8年)
現在の東京都江南区にあたる地域である亀戸で、寛文8年につくられた1文銭のことを「正字背文」といいます。素材には銅・鉄・白銅が用いられ、円形の中央に正方形の穴が開いています。表面には「寛永通寶」と書かれており、裏面には「文」の文字があります。当時は素材の配分や字体が固まっておらず、同じ正字背文でも古銭によって価値は異なります。
[新寛永]下野国足尾銭(しもつけのくにあしおせん)
1741年(寛保元年)
他の寛永通宝と同様に、円形の中央に正方形の穴が開いており、表面には「寛永通寶」の文字があります。見分け方は裏面にある「足」の文字で、「おあし」という名称で人々に親しまれていました。当時、銅が減少している栃木県の足尾銅山の救済のために鋳造されたと言われており、「足」の文字は足尾銅山が語源とも言われています。
[新寛永]小梅銭(こうめせん)
1737年(元文2年)
江戸の本所にある小梅村にて鋳造されていたことから、その名を取って「小梅銭」と呼ばれていたのがこちらの寛永通宝です。裏面には「小」の文字が刻まれており、表面の「寛永通寶」の文字が他の古銭よりも細めなのが見分け方のポイントです。サイズも他のものと比較すると小型で、中央の正方形の孔も小さいことから「狭穿」とも呼ばれています。
[新寛永]石ノ巻銭(いしのまきせん)
1728年(享保13年)
現在の宮城県仙台市や石巻市に位置する陸奥国牡鹿郡にて鋳造されていました。裏面の文字は「仙」の文字が刻まれているものと、何も書かれていないものがあります。長期間大量に鋳造した銭座でつくられており、素材は銅や鉄です。表面の「寛永通寶」の「通」のしんにょうの形がとても特徴的で、石ノ巻銭を見分けるポイントの1つとなっています。
[新寛永]松本銭(まつもとせん)
1637年(寛永14年)
現在の長野県にある信濃松本で鋳造されていた新寛永銭が、「松本銭」です。表面の「寳」の文字が特徴的で、「斜寳」とも呼ばれています。他の寛永通宝と比較しても、発行された枚数がとても少ないので、希少性がとても高い寛永通宝と言えます。現在は松本市の博物館でも展示されており、実物を目にすることも可能です。
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[古寛永]芝銭(しばせん)
1636年(寛永13年)
江戸の銭場でつくられていた古寛永銭の1種が「芝銭」です。当時は江戸浅草・江戸坂本・常陸水戸・江戸芝の4か所の銭場があり、江戸芝で作られていたことが芝銭の名前の由来となっています。他の寛永通宝と同様に、表面「寛永通寶」の文字があります。他の古寛永と比較すると、字が大きめでバランスが取れている、鋳造数がとても多いなどの特徴を持っています。
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[古寛永]水戸銭(みとせん)
1637年(寛永14年)
古寛永銭を作っていた4つの銭場のうち、常陸水戸で作られていたことから「水戸銭」の呼び名が付きました。江戸幕府の直営である銭場で作られていたこともあり、近江坂本で作られていた坂本銭と共に、質の良い銭貨であったと言われています。長期間にわたって発行されたので、書体や字の位置によって希少性が異なります。
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[古寛永]二水永(にすいえい)
1626年(寛永3年)
多くの寛永通宝に鋳造されていた地名などが名称として含まれていますが、二水永は地名が由来ではありません。表面に刻まれた「寛永通寶」の「永」の文字が漢字の「二」と「水」を組み合わせたような字体であることからこのように呼ばれています。二水永は佐藤新助氏が幕府の許可を得て鋳造したため、希少性がとても高いです。
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[古寛永]浅草銭(あさくさせん)
1636年(寛永13年)
寛永13年に設置された浅草橋場の銭座で鋳造されたことから「浅草銭」と呼ばれています。浅草銭の文字は、佐々木志津磨氏の書によるものと言われていますが、この方の書体が多種多様なことから、同じ浅草銭でも多くの書体のものが鋳造されることとなりました。この寛永通宝は、元々は江戸にしかなかった銭場が、地方へ広がっていくきっかけにもなりました。
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[新寛永]文銭(ぶんせん)
1688年(寛文8年)
新寛永の初期に鋳造されていたのが文銭です。他の寛永通宝と同様に、円形で中央に正方形の穴が開いており、表面には「寛永通寶」の文字が刻まれています。裏面に「文」の文字があることから文銭と呼ばれています。素材は銅・鉄・白銅が用いられています。京都にある方広寺の大仏を潰して銭貨の材料にしたとの噂から、別名「大仏銭」とも呼ばれていました。
9.寛永通宝の査定依頼をしたお客様の声

愛知県にお住まいのO.T様
- 問い合わせ方法:メール
- お問い合せ地域: 愛知県
- お品物の種類:石ノ巻銭
O.T様が査定をした理由

先日、亡くなられた親戚の遺品整理の際に、見つかった寛永通宝を譲り受けました。普段からお酒の買取を買取コネクトさんに定期的に依頼しているので、買取関係に詳しいと親族から思われていたようで、一緒に買取査定に出してほしいとのことでした。そのため、近々査定をお願いするつもりでいた日本酒と一緒に査定を依頼することにしました。
O.T様がSATEeeeを利用した感想

お酒と古銭は分野が違いますが、買取コネクトさんの場合はそれぞれのプロが査定対応をしてくれるので、説明もわかりやすく、妥当な買取価格を提案してくれるのが有難いです。特に今回の古銭に関しては自分も知識がなかったので、質問しながら査定を進められたのがすごく助かりました。今後も利用したいと思っているので、よろしくお願いします。

福井県にお住まいのS.A様
- 問い合わせ方法:電話
- お問い合せ地域: 福井県
- お品物の種類:小梅銭・芝銭・二水永
S.A様が査定をした理由

コツコツ集めた古銭コレクションの中に、数枚の寛永通宝がありました。手放す気はありませんが、現在の価値を知りたいと思っていたので買取査定依頼ができる業者を探していました。ある日、息子が利用していた買取コネクトを紹介してもらう機会があり、さっそく利用を決めました。メールやLINEでのやりとりが便利だとすすめられたものの、長文を打つのが苦手なので電話で対応をしてもらいました。
S.A様がSATEeeeを利用した感想

まず、丁寧な対応をしてもらえたのがとてもよかったです。目的である、目安となる買取査定額も教えて頂きました。意外だったのが、買取におすすめのタイミングも教えてもらえたことです。こういった業者は、てっきり「すぐに買取に出した方が価値が高い!」とすすめてくると思っていたので、むしろ信頼につながりました。もし今後、買取に出すことになった際は、買取コネクトさんにお願いしたいと思います。

東京都にお住まいのK.U様
- 問い合わせ方法:LINE
- お問い合せ地域: 東京都
- お品物の種類:松本銭
K.U様が査定をした理由

親が長年続けていたコレクションを買取に出すことにしました。まずは近所の買取ショップへ持ち込んだところ、説明にあまり納得できなかったので、いったんすべて持ち帰ってきました。もう一か所の査定を受けて、もし提案された額が妥当であれば決断しようと思っていましたが、近所にはその1店しかないので困っていたら、友人がオンラインで依頼ができる買取コネクトを教えてくれました。
K.U様がSATEeeeを利用した感想

結論からいうと、近所の買取ショップと査定額はかわりませんでした。しかし買取コネクトさんは古銭に強い買取ショップとの事で知識がとても豊富で、丁寧な説明をしてもらえました。何よりもLINEなどで手軽に相談できる点がいいですね。高価買取には至りませんでしたが、満足感の高い取引が実現しました。
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